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【動画あり】様々な良縁を結ぶ事ができる宝満宮竈門神社へ行ってみた
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福岡県の太宰府市にある宝満山(ほうまんざん)に鎮座する宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)は
673年(飛鳥時代)に創建され1350年以上の歴史があります。

「縁結びの神様」として知られる玉依姫命(たまよりひめのみこと)が主祭神という事で「縁結び」として信仰されています。

さらに、大宰府政庁の鬼門除けとして、また、大陸へ渡る人々がこれから進む航海(道)の安全と事業の成功を祈願したことから「方除け」、「厄除」など現代においても、新たな生活をはじめる方や、人生の節目を迎えた方々などが
参拝に訪れています。

今回は社会現象にもなったアニメ「鬼滅の刃」の聖地としても注目されている宝満宮竈門神社さんから特別に撮影許可を頂けたので、アクセス方法や実際に行ってみた感想などを写真や映像を交えてご紹介します。

アクセス方法

電車で向かう方

西鉄 太宰府線 太宰府駅より徒歩 約5分

バスで向かう方

内山[竈門神社前](バス停)より徒歩 約1分

車で向かう方

竈門神社有料駐車場(約100台)より徒歩約1分

駐車場料金

車種料金
バイク150円/回
普通乗用車400円/回
マイクロバス1,300円/回

時間制限はありませんが、駐車料金は前払い制度になっています。

駐車場は宝満宮竈門神社へ向かう階段の前にあります。

意外と知らない人が多い神社の作法

大まかな作法ではありますが基本はこんな感じですのでご参考までに!

鳥居を通る際は真ん中は神様が通る道と言われているので真ん中は通らないように左右どちらかを歩きましょう。

お参り

お賽銭の時は鳴らしてから気持ちを整えてからお賽銭する

  • 1. 一度姿勢を正し 軽く1礼 を2セット
  • 2. 胸の高さで右手を少し引いて手を合わせる
  • 3.肩幅程度に両手を開き、2回拍手
  • 3. 手を合わせ、心を込めて祈る
  • 4. 軽く1礼をする

他にも細かい作法があるのですが完璧を求めていない方ならこの辺を覚えるだけで大丈夫だそうです。

授与所には御朱印(ごしゅいん)、御朱印帳(ごしゅいんちょう)が販売されています。

御朱印ってなんだ?という方に簡単に説明すると神社を参拝した記念に押してもらうハンコみたいなもので、神様と縁を結んだ証とされています。

参拝方法を軽くおさらい出来たので、早速境内の入り口から順にご紹介します。

境内の紹介

末社 式部稲荷社

稲は「命の根」とも表され、「稲荷」は「稲が成る」という意味があります。

御祭神の「宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)」は、私たちが生きていく上で欠かすことができない稲穂の守護神として敬われ、日々の生業を守護していただける神様です。

竈門神社へ向かうための入り口の階段を登って3つ目の鳥居の左側に式部稲荷社まで続いている赤い鳥居をくぐりながら進むとあります。

神鹿園(バンビたちのハウス)

平成3年に開園された神鹿園は「可愛い目をした鹿と たわれながら自然の優しさに触れて欲しい」
という想いを込めて「深山幽谷(しんざんゆうこく)」「五家荘」「平家の里」のご好意より縁が結ばれて、紅葉の名所「宝満山」の麓(ふもと)にできました。

この鹿は九州および四国に分布しているニホンジカの亜種「キュウシュウシカ」です。

ゲージの外側に木箱が設置されていて、中にはパンの耳が入っていました。

鹿が木箱を気にしていたので中に入っていたパンの耳をとって与えると、モグモグ美味しそうに食べていました。

社務所・参集殿

社務所・参集殿は授与所の隣にあります。

平成24年の「1350年大祭」を記念して新築されました。伝統的な工法と最新の技術により建てられた純和風の佇(たたず)まいの参集殿(さんしゅうでん)は、崇敬者の方々や神前結婚式の参列者の控えの間となっています。

お札・お守り授与所

2012年に社務所・参集殿を新築し、授与所の曲面を多用した形状は、かまどをイメージしたものになっています。

授与所の真ん中にはお守りなどが並べられていました。

中心に並べられているお守りの周りには人が集まり、自分に合うお守りを探していました。

授与所の窓側には絵馬を描く場所が設けられているのですが、豊富な色のペンが置いてあり、
シャーペンや消しゴムなども置いていました。

アニメの聖地と言われているだけあって、ファンにとってはとても嬉しい所。

絵馬

絵馬が飾られている所は階段を昇ってすぐ左にある手水舎の裏手にあります。

絵馬はイラスト付きで様々な願いが書かれていて、絵馬が飾られている場所ですごく楽しめました。

一つ一つが様々な言語で書かれている絵馬を見ていたのですが、

世界中から愛される神社であるという事と、願いや思いといったものは国・人種・年齢を問わず通じるものがありました。

手水所(てすいじょ)

本殿の前、階段を昇り切ったすぐ左手に手水所があります。

細い管から出ている水で手を洗います。

ここで手水舎の利用方法について簡単に解説

  • 1. 右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲み、左手を洗う
  • 2. 左手に柄杓を持ちかえ、同じように右手を洗う
  • 3. 口をすすぐときは右手に柄杓を持ち、左手の手のひらに水を受けて口に運ぶ
  • この時、柄杓は口に直接付けないでください
  • 4. 両手で柄杓を垂直に立てて柄の部分を洗う

水鏡(みずかがみ)

水鏡は御本殿の左側の手前にあります。

水には不思議な霊力があると信じられており、あらゆるもの映して悪いものを祓い清める事ができます。

水鏡に自身の顔を映すことで、心の内面までも祓い清め、純粋で正直な心で祈れば願いが叶うと信じられています。

手水の後、水鏡で心を清め、御神前といった流れで進みます。

御本殿

御本殿は階段を昇った目の前にあります。

現在の社殿は昭和2年(1927)に建てられたもので、平成25年(2013)、「1350年大祭」の節目を記念し、屋根の改修工事が行われ、装いも美しく整えられました。

末社 夢想権之助神社(むそうけんのすけじんじゃ)

本殿の左側にある夢想権之助神社。

杖道(じょうどう)の祖と称えられる夢想権之助(むそうけんのすけ)は、江戸時代初期に活躍した剣客(けんきゃく)で、宝満山の中で修業中に開眼し「神道夢想流杖術(しんどうむそうりゅうじょうじゅつ)」を大成(たいせい)しました。

現在でも杖道愛好家の方々が毎月の神前稽古で技と心を磨いています。

※[大成(たいせい)]=長時間を費やして、仕事や研究などを完全にしとげること。

末社 須佐社(すさしゃ)

須佐社は夢想権之助神社の左側にある通路を登った所にあります。

記紀神話 によると、出雲国に来た須佐之男命(スサノオ)は櫛稲田姫(クシナダ)を守るためヤマタノオロチを退治しました。

「八雲たつ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣つくる その八重垣を」という日本で最初の和歌を詠(うた)い、愛を育み永遠の契を結んでたくさんの子宝にも恵まれました。

須佐之男命の勇気ある行動と深い愛情は、良縁成就(りょうえんじょうじゅ)、家庭円満(かていえんまん)の象徴として尊(とうと)ばれています。

※記紀神話(ききしんわ)= は「古事記」、は「日本書紀」をさし、両書に載せられた神話を総称する呼び方。

末社 五穀社(ごこくしゃ)

五穀社は御本殿の左奥に進むとあります。

古くから五穀神は五穀(米、麦、粟、稗、豆)の豊穣を守ってきて、天地万物の生成、種子の発芽を促す守護神と信じられています。

人が目標に向かって進むときに道を切り開く力を与えてくれると信じられています。

再会の木(さいかちのき)

再会(サイカチ)の木は御本殿の左奥に進むとあります。

昔、神功皇后(じんぐうこうごう)が宝満山頂に植えられ、親しい人々との再会を祈願したと伝えられています。

この木に向かって、好きな人との再会や、縁結び、まだ見ぬ人との出逢いを祈れば、きっと願いが叶うと信じられています。

愛敬の岩

御本殿の左奥を進んだところにある五穀社と招霊の木の前にそれぞれ1つずつあります。

目を閉じて、好きな人を想い、あるいは未だ見ぬ人との出逢いを祈り、もう一方の岩(招霊の木付近にある岩)に無事に辿り着くことができれば、恋が叶うと信じられています。

招霊の木(おがたまのき)

招霊の木は御本殿の左奥を進んだ五穀社の前にあります。

招霊(おがたま)とは神様を招くという意味で、特に竈門神社では良縁・幸福を招く霊験の木と信仰されています。

毎年、4月上旬頃には白い花が咲き、また秋には鈴のような丸い実を結び、神楽鈴(かぐらすず) の起源と伝えられています。

※神楽鈴(かぐらすず)=神様を祀る前の舞で使用する鈴

幸福の木(こうふくのき)

幸福の木は恋の願いを「こより」にしたため、この木に結んで真摯に祈れば、恋が成就すると信じられています。

江戸時代に「十六参り」と言って、当時の成人年齢である16歳を迎えた男女が、男性であれば「社会に出て立派になって一生お金に困らないように」、女性であれば「良縁に巡り合い一生幸せに暮らせるように」と、両親と一緒に宝満山に上り、こよりに願いをしたため頂上付近の木に結んで祈願したことが由来となっています。

展望舞台

お守り授与所の裏手に太宰府のまちが一望できる展望舞台があります。

英国出身のプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンさんのデザインによる、花崗岩の一種の庵治石(あじいし)[御影石]で制作されたスツールと二人掛けのベンチが置かれ、四季折々の境内の雰囲気を感じつつ、夕陽が沈む景色や太宰府の街に灯りが点された夜景を楽しむことができる場所です。

※スツール=背もたれがなく、アーム(肘置き)もない椅子

さいごに

今回訪れてみて思ったことは、全体的にはとても大きい神社ですが本殿のある場所まで昇ってみると意外と小さくて参拝しやすく自然に囲まれた居心地のいい神社でした。

竈門神社のある宝満山は「霊山」としても知られており、頂上に「上宮(じょうぐう)」、麓(ふもと)に「下宮(げぐう)」が鎮座していてそのことから、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という「縁結びの神様」
として古くから信仰されています。

アニメの聖地としても有名ですが、男女の良縁はもちろん、家族や仕事、友人などさまざまな縁を結ぶ事ができるので太宰府天満宮の参拝後、または福岡県に訪れた際は是非足を運んでみてはいかがですか。

これから竈門神社へ向かうという方はお気をつけていってらっしゃいませ。

※掲載情報は2022年3月24日公開時のものです。
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。
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