【動画付き】[神戸-新門司]阪九フェリー(せっつ)の船内紹介&乗った感想
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、店舗や施設によっては営業時間などが変更になっている場合があります。お出かけの際は公式HPなどで最新の情報をご確認ください。

「いづみ・ひびき・せっつ・やまと」と4つの船で大阪と福岡、または神戸と福岡をつなぐ船の阪九フェリー。

今回、筆者の私は福岡の地から兵庫県へ向かう予定があったので、神戸-新門司航路の「せっつ」に乗って向かいました。

初めて乗る船ということで、船内をぐるっと散策してみました。

簡単ではありますが船内の様子と、実際に船に乗ってみた感想を交えてご紹介します。

映像では小倉駅から出発する新門司行きの無料のバスが停車するバス停までの歩き方と、無料のバスを使わなかった時に乗車する西鉄バス「畑(バス停)」から徒歩で新門司港まで向かう方法の2パターンがあるので、もしよろしければご覧ください。

アクセス方法

無料連絡バス

JR小倉駅・新幹線口(北口)発  乗車時間 約35分

JR門司駅発 乗車時間 約20分

予約している方は、無料でシャトルバスに乗ることができます。

最寄りのバス停

西鉄バス 畑(バス停)より徒歩 約23分

無料のシャトルバスに乗らない場合は畑バス停で降りて徒歩で向かいます。

新門司港 第1ターミナル

第1ターミナルは 「新門司 ↔ 神戸」航路の専用ターミナルとなっており、平成3年1月建設された奈良時代の平城京の大極殿を模した造りです。

入り口から建物内に入って手続きを行います。

手続き

ターミナルの中に入ると左側に受付があるので乗船券を購入します。

乗船にはあらかじめ予約が必要ですので公式ホームページで予約を済ませておきましょう。

乗船券を受け取ったら、4階にある待合所へ向かいます。

待合場の目の前が乗船口となっています。

徒歩の方は受付のちょうど真反対の位置(放り口から入って右側)に階段があるのでそこから4階へ。

車椅子の方は、ターミナル内の受付の隣(入り口側)にエレベーターがあるのでそちらから昇ります。

船の造りについて

今回乗る船は「せっつ」という船ですが、「やまと」という他の船も全く同じ作りをしています。

船内の作りは「いずみ・ひびき」と「せっつ・やまと」の2パターンしかないので「やまと」にこれから乗る!
という方は今回紹介する内容をみておくといいと思います。

それではここからは今回乗船した阪九フェリー(せっつ)船内の様子をご紹介します。

5階 ロビー

ロビーは乗船してすぐ目の前にあります。

航海中、阪九フェリーの無料Wi-Fiに繋いで過ごす事ができます。

ですが寝室などの部屋の中からは繋がらず圏外になってしまいます。

ロビーに行くと繋がるようになっているので、ネット環境が必要な方はロビーへ向かってください。

船内無料のWi-Fiサービスの表にも各階のロビーにて利用できると表記されていました。

ロビーは7階まで吹き抜けています。

各階へは階段・エレベーターで昇り降りできます。

階段はロビーへ行かなくても、各階の部屋の通路に繋がっているので基本はどこからでも向かうことができます。

5階 案内所・売店

ロビーの隣には案内所と売店があります。

売店では船内限定のグッズやアルコール類の飲み物などが販売されています。

予定の時間になると、案内所のスタッフの方が船内アナウンスを行います。

5階 ゲームコーナー

ゲームコーナーにはUFOキャッチャーがあり、人気のアニメグッズなどがたくさん入っていました。

UFOキャッチャーの反対側にはスロットマシンが何台か設置されていました。

5階 キッズルーム

幼い子供が遊べる場所もありました。

中には、小さな滑り台や、柔らかいクッション状のブロックなどが置いてあります。

ロビーの前にあるので、親御さんはロビーで座って子供を見守る事ができます。

6階 レストラン

船内のロビーから1つ上の階である6階にあるレストランでとても広く、席数も豊富です。

レストランの中の席タイプもたくさんあり、4人用のテーブル席には窓がついているので外の景色を楽しみながら複数人数でお食事が楽しめます。

真っ正面に窓があるカウンタータイプの席だともっと眺めを堪能できます。

私は今回、こちらの席で朝食のカレーを食べましたがなかなか最高でした!(500円)

朝食を購入すると、エチケットマスク入れがもらえます。

どの席にもこのように調味料が置いてあるので、自分好みに味を変えてお楽しみください。

飲み物は水・お湯・お茶が無料でおかわり自由です。

複数のドレッシングやお箸やフォークなどが置いてあります。

ドレッシングはこちらでかけて、食器類は必要な分だけ持っていきましょう。

レストランメニュー

レストランのメニューは豊富で、船が出港してからの「夕食」と翌日の「朝食」でそれぞれ食べれる料理が変わってきます。

船内のレストランはカフェテリア方式になっているのいで、好きなものをトレイに入れてそのままレジで精算といった形になります。

また、乗船する時期によって異なる季節限定メニューなどもあります。

ちなみに、調理長厳選のイチオシ料理はローストビーフ丼セット1,800円だそう。

夕食メニュー

  • (あつあつオーダーグルメ) ステーキ鉄板1,200円、日替り鉄板焼850円~、ステーキ丼1,250円等。
  • (九州うまいものグルメ) 皿うどん690円、チキン南蛮560円、鶏の炭火焼410円等。
  • (中華・蒸し料理) 麻婆豆腐510円、八宝菜510円等。
  • (煮物・煮魚) おでん120円、牛すじ煮410円、おすすめの煮物310円~等。
  • (焼物・揚げ物) 生姜焼460円、から揚げ500円等。
  • (九州県産お魚料理) 黒瀬ぶり、関門たこ、みやび鯛等のお刺身460円~等。
  • (サラダ・小鉢) 野菜サラダ260円~、酢もつ320円、明太子310円等。
  • (デザート) フルーツポンチ310円、コーヒーゼリー260円等。
  • (ご飯物) ライス200円、十六穀ごはん200円、高菜おにぎり260円、カレーライス650円等。
  • (汁物) 味噌汁150円、豚汁260円、貝汁260円、季節のスープ250円~等。

朝食メニュー

  • トースト210円
  • ベーコンエッグ280円
  • 目玉焼き180円
  • 焼魚210円~
  • (サラダ)野菜サラダ260円~等。
  • (小鉢)冷奴150円、明太子310円等。
  • 納豆90円
  • 朝うどん、そば400円
  • 味噌汁150円
  • ライス200円
  • その他

レストランの営業時間

*=アルコール販売終了時間

上り便(日~木)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 夜 18:30 ~ 21:00 *20:00
  • 朝 06:00 ~ 入港前まで

上り便(金・土)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 夜 19:00 ~ 22:00 *21:00
  • 朝 07:00 ~ 入港前まで

下り便(日~木)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 夜 18:30 ~ 21:00 *20:00
  • 朝 06:00 ~ 入港前まで

下り便(金・土)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 夜 19:00 ~ 22:00 *21:00
  • 朝 07:00 ~ 入港前まで

レストランの営業時間は航路ごとに異なります。
新門司~神戸 航路の営業時間はこのようになっています。

レストランは閉店後、オープンスペースとして開放しています。

7階 露天風呂・大浴場

大浴場では男女それぞれ場所が異なり、青い暖簾(のれん)が男性用、赤い暖簾が女性用となっています。

浴槽からは航海中の大海原が一望できます。

大浴場の利用時間

*=露天風呂・大浴場終了時間

上り便(日~木)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 夜 18:30 ~ 21:00 *20:00
  • 朝 06:00 ~ 入港前まで

上り便(金・土)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 夜 18:30 ~ 21:00 *20:00
  • 朝 07:00 ~ 入港前まで

下り便(日~木)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 夜 18:30 ~ 21:00 *20:00
  • 朝 06:00 ~ 入港前まで

下り便(金・土)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 夜 19:00 ~ 22:00 *21:00
  • 朝 07:00 ~ 入港前まで

7階 展望ロビー

先ほど紹介した大浴場の男性用・女性用それぞれの入り口横にあります。

7階ロビーは外に出られる展望場と同じフロアになっているので外で景色を楽しむことはもちろんですが、航海中は潮風が強いので展望ロビーでも外の景色を十分楽しむことができます。

朝は太陽の光が水面に反射してとてもきれいな景色を楽しめます。

展望ロビー付近の壁側にはタッチパネルを搭載した大型のモニターがありました。

館内で迷われた方はこちらで部屋の場所を探したり、施設の利用時間を調べることができます。

屋上の外にも休憩スペース

船の外は朝と夜ではライトアップなどもされているのでガラッと雰囲気が異なっていました。

乗船口からの早朝の景色もとてもよかったです!

航海中に通る大橋のタイムスケジュール

上り便(日~木)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 来島海峡大橋通過 → 00:15 頃
  • 瀬戸大橋通過 → 02:20 頃
  • 明石海峡大橋通過 → 05:50頃

上り便(金・土)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 来島海峡大橋通過 → 01:25 頃
  • 瀬戸大橋通過 → 03:35 頃
  • 明石海峡大橋通過 → 07:10 頃

下り便(日~木)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 来島海峡大橋通過 → 01:05 頃
  • 瀬戸大橋通過 → 22:45 頃
  • 明石海峡大橋通過 → 19:30 頃

下り便(金・土)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 来島海峡大橋通過 → 02:35 頃
  • 瀬戸大橋通過 → 00:15 頃
  • 明石海峡大橋通過 → 21:00 頃

フェリーは3つの「大橋」を通過します。普段は絶対に見ることができない位置から巨大な橋を見ることができるので、タイミングを狙って見に行ってみるのもオススメです!

部屋タイプ

  • ロイヤル
  • スイート
  • デラックスシングル
  • デラックス和洋室(3人部屋・4人部屋)
  • デラックス和室
  • スタンダード洋室(レディースあり)
  • デラックス洋室 4名部屋
  • デラックス洋室 バリアフリー
  • スタンダード和室(バリアフリーあり)
  • スタンダードシングル(ドライバールーム)

他の部屋の様子は公式ホームページよりご覧ください。

今回はスタンダード和室へ宿泊したので簡単にご紹介します。

スタンダード和室はバリアフリーを重点的に考え、自動ドアを設置し車イスでのご利用も可能になっています。

左右に仕切りが置いてあり、仕切り内のスペースが1人分となっています。

1箇所には空気清浄機が設置されていました。

仕切り内のスペースの上には1つずつコインロッカーがあり、100円玉を入れて施錠する形になります。

入れた100円玉は鍵を解除するとまた戻ってくるのでご安心を。

ロッカーの中には布団などが入っているので、布団を取り出して下に敷いて空いたボックスをロッカーとして使用します。

布団を敷いてみました。

ちなみに、一つ一つのスペースの壁の下辺りにコンセントが完備されているのでありがたいです。

部屋の1箇所だけ着替えるところがありました。

就寝時間になると部屋は消灯され暗くなります。

消灯時間と朝の船内放送

※消灯はスタンダード和・洋・シングルのみとなっています。

上り便(日~木)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 消灯時間 22:00
  • 朝の船内放送 06:00

上り便(金・土)[新門司 ⇒ 神戸]

  • 消灯時間 23:00
  • 朝の船内放送 07:00

下り便(日~木)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 消灯時間 22:00
  • 朝の船内放送 06:00

下り便(金・土)[神戸 ⇒ 新門司]

  • 消灯時間 23:00
  • 朝の船内放送 07:00

自動販売機

船内の5F・6F・7Fの各階に設置されている自動販売機ですが飲み物だけではなく、5階の自販機コーナーではカップラーメンなどの暖かい食事も購入することができます。

夜ご飯は簡単に済ませようと思い、カップラーメンの自販機を利用してみました。

カップヌードルの自販機にはしょうゆ・シーフード・カレーの3種類のヌードルと、カップうどんがありました。

購入したものは隣の給湯コーナーにてお湯を注ぐことができます。

割り箸が自動販売機の中に入っているので必要な分だけ持っていきます。

この写真でバレてしまいましたが、撮影時とてもお腹空いていてラーメンは2つとも同時にお湯を入れ美味しくいただきました。

室内ではなく、気分的に外に出て食べたのですが潮風がまぁまぁ強く、とても強い風に当たりながらカップラーメンを少し強く握りしめながらすすりました。

260円のラーメンを2個買うならおかわり自由のご飯200円と味噌汁150円と単品の揚げ物150円を買えば500円だったのでそれでもよかったな〜と食べながら少し思いました笑

給湯室

給湯室では冷水、熱湯それぞれあります。

赤ちゃんのミルクもここで作る事ができ、紙コップも常備しているので喉が乾けばいつでもここで飲む事ができます。

トイレ

男性用トイレしか紹介できませんが清潔に保たれていてとてもきれいでした。

喫煙ルーム

喫煙ルームは各階にあります。

ステンレスの腰掛けパイプのようなものがあり、消臭剤が2個置いてありました。

喫煙ルームに入る際は、透明のビニールをどけてから中の扉を開けて入ります。

阪九フェリーのスタンプ

6階のレストラン階には阪九フェリーの航海中の現在地がリアルタイムで見れるモニターがあるのですが、そのモニターの下にスタンプが置いてありました。

緑色の芝のような丸い円が2つあるのでこの上にスタンプノートを置いてスタンプを押します。

スタンプ台には船の御朱印の案内表とスタンプが押せる「STANP NOTE」という紙が置いてありました。

記念に紙を1枚もらい、2つ押してみました。

1つは阪九フェリーの乗船記念スタンプになっていて、もう一つが阪九フェリーのマスコットキャラクター「ふねこ」の
絵柄のスタンプでした。

リラックスルーム

リラックスルームは利用制限が特にないので乗船から入港までの間は自由に出入りが可能です。

下船

下船する際は、乗船口の通路が繋がった後に流れるアナウンスに従って降りていきます。

車の方はそのまま駐車場へ行って、徒歩の方はつながった通路を進み港で待っている市内へ向かう連絡バスに乗ります。

バス停は通路を降ると目の前にあるので、のりばで迷うことはなさそうです。

私は住吉へ向かう予定だったのでJR住吉駅まで送ってもらうことにしました。

連絡バスの停車駅は阪九フェリーアイランド北口阪神御影駅前JR住吉駅前阪急御影駅前の順に停まります。

無事にJR住吉駅前に到着しました。

さいごに

福岡から兵庫までの所要時間は10時間と少しといったところですが、夜行バスとは違い、体を伸ばして寝れるし艦内も歩き回れたりお風呂にも入ることができるのでとても快適に過ごすことができました。

福岡県の市内の人からすると博多から港まではトータルで2時間くらいかかるので少し遠くなりますが、神戸に格安で行くとなるとかなりお得に船旅を楽しみながら向かう事ができるのでオススメです!

今回の記事では「せっつ」についてご紹介しました。

また別の記事では「いずみ・ひびき」に実際に乗ってみた様子も今後紹介しようと思うので気になる方はもし宜しければご覧ください。

これから阪九フェリーの神戸-新門司港路に乗る予定の方は、くれぐれもお気をつけていってらっしゃいませ。

良い船旅を!

※掲載情報は2022年1月15日公開時のものです。
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。
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