
前回、降り出し竿を紹介したのですがダイソーでは2ピースの並継ぎ方のロッドも販売されています。
釣りをしている時、振り出し竿の場合ガイドがくるっと回ってしまうことがあります。
2ピースロッドはガイドが固定されているので、振り出し竿のようにガイドが回る事がありません。
今回はダイソーで2ピースタイプのロッド2種類とリールを購入してみたので早速ご紹介します!
ダイソーで販売されている他の釣竿や海釣りグッズは別の記事で紹介しているので併せてご覧ください!
ロッドとリール込み1,000円釣竿の記事
振り出し竿の記事
海釣りグッズの記事
ルアーロッド

- 商品名:ルアーロッド
- バーコード(JAN):
180cm【4549131971187】
210cm【4549131971170】 - サイズ:
180cm【約4.7cm×2.8cm×180cm】
210cm【約5.7cm×2.8cm×210cm】 - 材質:
竿【グラスファイバー】
グリップ【EVA樹脂】 - 価格:
180cm【1,000円+税】
210cm【1,000円+税】
ダイソーには180cmと210cmの2つの長さの物が売られていました。
釣りコーナーで一番大きいサイズなので、商品棚に並んでいたら見つけやすいかと思います。

ロッドのグリップ部は人差し指が置きやすいようになっていて、手にしっかりフィットしました。
2ピースロッドのガイドはしっかり固定されているので、魚が場合でも安定した釣りが楽しめそうです。
振り出し竿の場合だと、くるくる回ってしまうので2ピースロッドの良さでもあります。

ロッドは2ピースという事なので、グリップ部のロッドとガイドがたくさん付いている先端部分の2本が入っていました。
2本のロッドを並継ぎさせてると1本の竿が完成します。
180cmタイプと210cmタイプの竿のグリップ部にあるラインの色で長さが判断できます。
オレンジカラーは180cmの竿でシルバーカラーは210cmの竿です。
もし2種類の竿を購入ても、グリップ部分で判断できますね。
ちなみにちょっと気になったのですが、180cmの先端ロッドを210cmロッドに取り付けれるのか試してみた所、やはり規格が合わなかったので取り付けはできませんでした。
ロッドの紹介はこれくらいで、あとは同じくダイソーで販売されている別売りのリールを取り付けるだけです。
リール

- 商品名:リール(1000番台・2000番台・3000番台)
- バーコード(JAN):
1000番台【4549131968026】
2000番台【4549131968040】
3000番台【4549131971163】 - サイズ:
1000番台【約14.3cm×10.7cm×11.8cm】
2000番台【約14.3cm×10.7cm×12.7cm】
3000番台【約14.3cm×11.2cm×13cm】 - 材質:
糸【ナイロン】
針【鋼鉄・サルカン】
スナップ【鉄】 - ギア比: 5.2:1
- 糸巻量:
1000番台【ナイロン2号 100m】
2000番台【ナイロン3号 100m】
3000番台【ナイロン4号 100m】 - 価格:500円+税
リールは1000番台、2000番台、3000番台の3種類で糸の太さによって値段が異なって売られています。
リールのサイズ選びの基準は「番手」と呼ばれる数字が大きくなればなるほどヘビーな魚を狙うような形です。
今回の場合、1000番台はアジなどの小物向け、3000番台は大きい魚向けといった感じですね。
上部の写真を見ると若干ですが「スプール」と呼ばれる糸が巻かれている部分の大きさが1000番台の方が小さくと3000番台の方が大きくなっています。
スプールが大きいとリールに巻かれている道糸がよりスムーズに放出されるので、飛距離がアップします。
沖の方に投げて大物を狙いたい方は大きい3000番台を試してみてください!

先ほど紹介した「釣り竿 メタリックブルー」に付いていたリールと比べてみました。
リール単体で購入した方がひと回り大きく、ハンドルの折りたたみもハンドルについているトリガーを押すだけで折りたたむことができるので利便性なども上がっています。
細かい違いなどはぱっと見ですが、スプールが若干太くなっていてメタリックブルーの方と比べるとリール全体の所々に金属類を使用しているということもあり作りがしっかりしています。

2ピースロッドに取り付ける場合は、グリップの上部分を回してリールを差し込む溝を広げます。

リールは下の溝に差し込み、先ほど緩めたグリップの上部分を絞めるだけです。
最後まで絞めるとしっかり固定できます。
固定したリールはグラグラする事もなく、問題なさそうです。
2本とも準備ができたので、実際に海へ行って釣りをしてみました。
ちなみに、持ち運ぶ場合は専用のケースも販売されているので、専用のケースに入れると持ち運びがとても楽になります。
ロッドケース

- 商品名:ロッドケース
- バーコード:4549131993073
- サイズ:
全長【約115cm×10cm】
ショルダーベルト調節可能幅【約53cm×100cm】 - 材質:
糸【ナイロン】
針【鋼鉄・サルカン】
スナップ【鉄】 - 価格:300円+税
2ピースロッド用のロッドケースで、最大収納竿の目安はルアーロッド2.1mとなっています。

ロッドケースには2つのスライダーがあるので片方だけ残してファスナーを開き、2ピースのロッドを入れて上下からスライダーを引っ張ってきてファスナーを閉じます。
背負って持ち運ぶことができ、調節可能のショルダーベルトを自分の体に合ったサイズに調整することもできます。
実際に使ってみた

現地に到着して準備するのですが、メリットがすぐにわかりました。
組み立てがとにかく楽!
振り出し竿の場合は伸縮して持ち運びが楽なのですが、伸ばしてガイドの向きを合わせる作業が少しめんどくさいのですが2ピースロッドの場合は2本を繋げるだけでした。
あとは糸を通して仕掛けを作るだけなので、準備に関してはとてもスムーズでした!
使用した仕掛けと餌
アジ釣・メバル釣(仕掛け)

メバル釣
- 商品名:メバル釣
- バーコード:
7号【4979909933510】
8号【4979909933527】
9号【4979909933534】 - サイズ:0.6cm×100cm×0.1cm
- 材質:
糸【ナイロン】
針【鋼鉄】 - 価格:100円+税
アジ釣
- 商品名:アジ釣
- バーコード:
4号【4979909933473】
5号【4979909933466】
6号【4979909933473】 - サイズ:0.6cm×100cm×0.1cm
- 材質:
糸【ナイロン】
針【鋼鉄】 - 価格:100円+税
1本の糸に1つの針が付いている仕掛けで、サルカンに結ぶだけですぐに釣りが始められます。
釣りを始める前に、針と糸を結ぶ作業がすでに完結しているので手間が省けてとても便利です!
アジ釣、メバル釣とパッケージには書かれていますが、カサゴやメバルなど同じぐらいの大きさの魚だとなんでも釣れます。
餌釣り(キビナゴ)

先ほどのサビキではオキアミを使用しましたが今回の餌はキビナゴという魚を使います。
スーパーで売ってる物、もしくは釣具屋さんに売っているキビナゴどちらでもOKです!

餌は傷みやすいので氷の入ったクーラーボックスに入れて持ち運ぶようにしてください!
写真に写っている氷の量は入れすぎてるので、氷を入れる場合はクーラーボックスの底がほんのり見える程度に入れてください!
釣具屋さんのキビナゴは鮮度も良く、色も綺麗なのでオススメです!

ハサミで3等分に切り分けた物の1つを針に通して使います。

実際に持ってみた感想は、ダイソーの振り出し竿よりも軽くて”しなり”がありますね。
先端が細いので、小さな魚が食いついた場合も振動が伝わるので魚の口へ針をしっかりと掛ける「アワセ」作業が簡単です。

コトヒキというスズキ科の仲間が釣れました。

スズキの稚魚のセイゴも釣れました。
塩焼きにすると美味しいそうです。
今回は手軽に加熱調理ができるインスタントコンロを使ってみました。
インスタントコンロ

- 商品名:インスタントコンロ
- バーコード(JAN):
1~2人用【4549131550412】
4~5人用【4549131773132】 - サイズ:
1~2人用【約27cm ×22cm ×5cm】
4~5人用【約47.5cm×30cm×5.5cm】 - 材質:
本体【アルミ箔】
網・スタンド【鉄】
燃料【木炭】 - 価格:
1~2人用【300円+税】
4~5人用【500円+税】
袋から開封して、火をつけるだけで準備完了です。
火起こしや炭を温めたり、網を用意したりするさまざまな手間が省けます。
ちょっと食べたい場合はインスタントコンロ1つあれば最強ですね。

釣った魚は調理バサミで内臓やエラを取り除き、鱗取りでしっかり鱗も落とします。
あとは魚にたくさん塩をかけて焼くだけです。

ダイソーのBBQ用のくしも購入したので、塩焼きには丁度よかったです。
味の感想は、とにかく最高でした!
海や川へ遊びに行く方は火の使用が可能であればインスタントコンロ・鱗取り器・くし・調理バサミがあれば最高です!
今回紹介したインスタントコンロよりもさらに大きい500円のインスタントコンロ、1,000円のBBQコンロを紹介しているので気になった方は是非チェックしてみてください!
▼ミニBBQグリル
▼インスタントコンロ
さいごに
今回はダイソーの2ピースロッドをご紹介しました。
耐久度も問題なく普通に使えました!
何よりも現地で釣りをするまでの準備が早くてとても楽でした。
値段は180cm、210cmどちらも変わらず1,000円だったのでダイソーの振り出し竿よりは数百円ほどですが値段が張りましたね。
ダイソーには今回ご紹介した2ピースタイプのダイソーロッドの他にも振り出し竿という伸縮タイプの釣竿が販売されています。
別の記事で詳しくご紹介しているので、気になった方は是非チェックしてみてください!
これから釣りに行かれる方はお気をつけて行ってらっしゃいませ。
良い釣りライフを\(^o^)/
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