
シュノーケルとフィンを持って海へダイブして珊瑚礁をぷかぷか浮きながら眺めるのも楽しいですよね。
ただ、水中にある岩の隙間にいる生き物などを観察したい時は、たとえ外が明るくても水中の岩の隙間などにはなかなか光りが届かず真っ暗で何も見えないといったシーンもあるかと思います。
乾電池式の物もいいのですが、電池切れになる度に乾電池を買いに行かなければならないのでモバイルバッテリーなどで充電できる充電式のタイプを探してみました。
そこで今回私が手に入れたものが、海や川を問わず水中で使える完全防水の潜水ライト「BlueFire」というメーカーのCree XM-L2という充電式の潜水ライトです。
ネット通販のレビューだけでは不安だったので、皆さんが気になっているであろう水中で使った時の明るさなどを実際に潜って使ってみたので早速ご紹介します。
BlueFire Cree XM-L2

- 商品名:BlueFire Cree XM-L2 水中懐中電灯 スキューバーダイビングライト
- バーコード(JAN):6928749471513
- サイズ:全長【約16cm】,ライト部の幅【約5cm×5cm】,グリップの幅【約3cm×3cm】(※mitemil調べ)
- 材質:本体【アルミ合金】,ボタン【銅】(※mitemil調べ)
- 色:白光
- 光束:1200 lm
- 重量:電池なし【約228g】,電池あり【約274g】(※mitemil調べ)
- 価格:2,399円(※mitemil調べ)
100mの潜水に耐えれる潜水ライトで、IPX8という完全防水対応になっています。
専用の18650リチウムイオン電池は別売りとのことで付いていませんでした。
開封してみた

手に持ってみたのですが、意外とコンパクトで持ちやすいです。

落下防止のトラップも付いていたので、水中での落下も防げそうです。
ストラップの紐による手首へのダメージを軽減するためのクッションが付いていました。
こういう優しさのあるポイントは評価が高いです(笑)
3つの点灯モード

- 1つ目 強さ:大 ライトが点灯
- 2つ目 強さ:小 ライトが若干暗く点灯
- 3つ目 強さ:大 ライトが点滅
点灯パターンは3種類あり、灯を消す際は点灯パターンを1周した後消えるような仕組みでした。
1つ目の点灯から灯りを消したい時はボタンを3回、3つ目の点灯から灯りを消したい時はボタンを1回押すと灯りは消えます。
完全に充電の場合に、大で連続使用時間は2〜3時間、小で5〜8時間、フラッシュで3〜6時間となっています。

ライトのグリップ部分に電池を入れるための蓋があるので、蓋を外して別売りの18650電池を1本入れて蓋を閉めます。
専用の電池を別で購入

BlueFire Cree XM-L2は18650リチウムイオン電池という特殊な電池を使用します。
18650リチウムイオン電池は機内持ち込み可!
航空会社JALの「制限のあるお手荷物」に掲載されているリチウムイオン電池の機内持ち込みについて参考にさせていただきました。
制限内容 | 計算方法 | 実際の式 | 結果 |
本体に内蔵されている電池の含有量が2g以下 | リチウム含有量= 電池容量(mAh)÷1,000×0.3 | 2,200mAh÷1,000×0.3=0.66g | 0.66g |
本体に内蔵されている電池のワット時定格量が160Wh以下 | ワット時定格量(Wh)= 電池容量(mAh)× 定格電圧(V) | 2,200mAh×3.7V=8.14Wh | 8.14Wh |
計算結果としては含有量・電圧ともに制限ラインより遥かに下でした。
18650のリチウムイオン電池には「3.7V 2,000mAh 7.4W」と記されていました。
単純計算でも8.14Whだったのですが、充電式の電池になると若干、出力時の電圧は下がるんですかね。
まぁ、でも無事に手荷物、受託手荷物の両方が持ち込み可能なので安心です。
とはいえ、航空会社によっては制限があるので事前に商船する航空会社に問い合わせてみてください。
ANAでは、ワット時定格量が100Whを超え160Wh以下のものは2個まで機内持ち込みできるそうです。
ちなみに充電式の18650のリチウムイオン電池は通販で購入できるので、予備バッテリーとして持っておくのもありですね!
気になる照射距離や防水性
- 充電時間:約6〜7時間
- ワット数:30W
- 防水等級:IPX8
定義としては、
防水等級:8段階中の8で「継続的に水没しても内部に浸水しない」
それぞれの定義によると、今回のBlueFire Cree XM-L2は「海や池に落としても耐えられる防水性能」という結果になりますね。

水の中に落としてもそこそこの間は救出しなくても問題なく使用できる可能性が高いという感じですね。
防水テストは一般的に「常温の真水」で行われている物なので、海で使用する場合は若干異なるかもしれませんが今回購入したBlueFire Cree XM-L2は海水での耐水性もあるので問題なさそうです。
さて、本題の照射力。
陸では充分すぎるほど明るく照らせたのですが、水中になると明るさは半減するのかな〜…
実際に行って確かめれば分かるので海へ行き潜って検証してきました。
検証してみた結果

Cree XM-L2のボタンの押し感が軽いので水中でも電源のON・OFFが簡単にできました。
重さも約247gなのですが、水中でも重さを感じることなく泳ぎながら使うのには全く問題はありませんでした。

割れ目のある岩場を見つけたので暗い場所に向けてみました。
検証結果は、明るい時間帯の暗い岩場で使用した場合だとほんのわずかだけ照らせる!
明るい時間帯に水面上で酸素を確保しつつ、暗い穴に向かってライトを照らそうとしてもあまり光が届きませんでした。
水遊びをする方は明るい時間帯に海や川で泳ぐかと思います。
照射力が高いので、太陽が出ている時間帯でも一応使えたので、潜って暗いポイントに近づけば割と明るく照らせたので効果はしっかりありました。
今回の検証は、潜って暗い穴場を見ることが目的だったので検証としては成功でした。
さいごに








今回は潜りながら使用できる潜水用の懐中電灯BlueFire Cree XM-L2という水中ライトをご紹介しました。
気になっていた明るさは充分で、潜って使用する分にはコレ1本で問題ないと思います。
水中でなくしがちの潜水ライトですが、落下防止ストラップがしっかり効果を発揮してくれたので落とすことなく使えたので良かったです。
値段の面でも安くもなく、高すぎることもない絶妙な値段かと思いました。
酸素ボンベなどを装着したスキューバダイビングをする予定の方は1本購入してみてはいかがでしょうか。
これから海水浴や夜釣りへ行く方はお気をつけて行ってらっしゃいませ!
良いご旅行を\(^o^)/
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。