
お財布がピンチで遠距離を移動できるコスパ最強移動手段の「夜行バス」ですが実際、乗車している間どんな感じなのか。初めて乗車する方からすると少し不安な所があるかもしれません。
そこで今回は大阪から福岡までに向かうために高速の夜行バス「オリオンバス」に乗車したのでその際の中の様子や実際に乗車してみた感想を交えて写真付きで解説していきます。
予約方法
今回はオリオンバスの251便「のびのび」をネット予約の”在庫セール”で利用しました。
予約はこちらの公式ページで予約し、値段は片道2,900円という安さで乗車することができました。
クレジット決済
クレジット決済の場合は予約画面にて支払い方法「クレジット」を選択するとクレジットカードの情報入力欄が表示されるので項目に沿って入力してください。
次ページの「この内容で予約を完了する」ボタンを押した後、カード決済が行われます。
コンビニ決済
コンビニ決済の場合は予約画面にて支払い方法「コンビニ」を選択するとお支払いの際利用するコンビニが表示されるので1つ選択し、一緒に表示される入金期限を確認してください。
支払いに対応したコンビニ
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
次ページの「この内容で予約を完了する」ボタンを押した後、支払い用の予約番号が表示されます。
コンビニ決済「ローソン」の場合
ローソンの店舗内に設置してある「Loppi」にて手続きをします。操作は全て指で行い4つのステップで完了します。それでは操作方法を順を追って説明します。
操作1 項目の選択
画面左側に表示されている「各種番号をお持ちの方」と言う項目を選択してください。

操作2 予約番号の入力
ここで先ほど予約した際に発行された予約番号を入力します。
操作3 電話番号の入力
予約した際の電話番号を入力します。

操作4 申し込み内容の確認
予約内容を確認して「了解」ボタンを押します。

操作を終えると「インターネット受付お支払い申し込み券」がこのように発券されます。この券をレジへ持って行きお支払いをしてください。

支払い完了後

お客様控えがこのようにもらえたら完了です。
ちなみにバスに乗車する際は、乗車するバスの係員の方がバインダーを持って乗車口に立っていますので、予約した方のお名前を口頭で伝えると指定された座席へ案内されます。
料金
通常料金 | 4,100円(子供2,050円) |
在庫セール(こちらを利用) | 2,900円〜3,200円(子供1,600円) |
2,900円〜3,200円は日による値段設定で「何曜日は2,900円」というものではないです。ですがやはり平日のほうが安い日が多いです。
国内旅行傷害保険も別で500円(税込)かかりますが予約時に一緒に入ることができます。私はできるだけ安くしたいので今回は”保険なし”で利用しますが不安な方は予約時に”加入する”を押して申し込んでください。
※ネットでしか入ることができないため電話で対応などはできないそうです。
支払い方法はクレジットカード、コンビニ、銀行・ゆうちょなど基本的なお支払い方法に対応していました。
予約取り消し&キャンセル料
キャンセルしたい場合返金対応がありますが、以下の日数前はキャンセル料が引かれて払い戻しがされるため気を付けてください。
キャンセル料は以下の通りです。
11日前まで | 無料 |
10~8日前 | 旅行代金の20% |
7~2日前 | 旅行代金の30% |
前日 | 旅行代金の40% |
当日 | 旅行代金の50% |
出発後 | 旅行代金の100% |
乗り場案内

今回乗車した乗り場は大阪駅桜橋口です。大阪駅の高架下にあります。
時期や向かう場所によって停留所は異なるので事前に確認するようにしましょう。
シートタイプ一覧
【コンフォート】タイプ

「コンフォート」タイプは設備充実で一番バランスの取れた座席タイプです。
全席コンセント付きの4列シートとなっておりスマホを充電したい方はこちらのタイプを選んだ方がいいと思いました。
座席シートの幅が46cm、シートピッチ(前の席の背もたれから自席の背もたれまでの幅)98cm、リクライニングが105度となっています。
【リラックスプラス】タイプ

「リラックスプラス」タイプは運賃、車内設備にこだわる方におすすめのシートタイプです。コンフォートよりも少し広くなっており、座席シートの幅が47cm、シートピッチ(前の席の背もたれから自席の背もたれまでの幅)93cm、リクライニングが130度となっています。
【プライベートトリプル】タイプ
「プライベートトリプル」タイプはオリオンバス唯一の独立型の座席シートタイプとなっており、とにかくぐっすり眠りたい方におすすめです。
座席シートの幅が49cm、シートピッチ(前の席の背もたれから自席の背もたれまでの幅)97cm、リクライニングが130度となっています。
バスに乗車する際はバスの乗車口に乗車員が立っていますので、そこで予約された方のお名前を口頭でお伝えください。指定された座席書かれているバインダーを持っていますのでそこで自分の座席を確認して、指定された座席へ向かいます。
バスの中は飛沫感染防止策として全席に仕切りカーテンを設置されたと言うことで乗車してみました。体が若干隠れる程度のカーテンとなっており、膝から先までは隠れません。
隣の座席の方との距離感は?

成人男性2人でこんな感じ。飛沫対策されているカーテンで仕切られているものの、気をつけておかないと足とかぶつかるので神経質な方は座席が独立しているシートを選んで乗車することをお勧めします。
車内装備

毛布(移動中寝る際に必要になるのでこれは嬉しい。)
こちらに除菌や感染防止対策詳しく載っていましたのでよければご覧ください。
スリッパ(移動中靴を脱いでおきたい方。)
バスを利用する方への安全のしおり

乗ってみて気づいたバス移動中の注意点

今回隣に乗車された方は夜間移動中に照明が暗くなった際もPCの明るさを最小値にして作業をしておられましたが、流石に車内が真っ暗なのでいくら最小値にしてもノートPCでの作業は周りからすると目立って眩しいので、就寝中の方もおられますのであまりお勧めはしません。
スマホの画面も時間を確認するぐらいの方が良いのかなと感じました。
なので夜行バス乗る際は周辺の明かりを取り入れないアイマスクの着用をお勧めします。
わかりにくいと思いますが、一応バスの照明を落とした状態の写真を貼っておきます。これぐらい真っ暗になると言う感じが伝われば幸いです。
出発から到着まで

休憩の際は車内の照明がバッと明るくなりますので休憩が必要ないと言う方はアイマスクを持参することをお勧めします。睡眠の邪魔をされなくて済みます。
バスの照明は明るくなった後、オレンジ色の光へと変わり、真っ暗になります。

今回は初めての夜行バスという記事を書いてみましたが筆者の私も初めて乗るということでなかなか緊張しましたが、難なく簡単に乗れて夜行バス全体の流れを大体ではありますが、知ることが出来たので次回から乗るときは怯えず乗ることができそうです。笑
この記事がもし参考にになりましたら幸いです。学生旅行を考えている方にはかなりお勧めなので高速バスも視野に入れてみてみるのも良いかもしれません。
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。