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チケット料金は?ジンベイザメが見れる!海遊館へ実際に行ってみた感想

大阪のベイエリアでは定番の水族館「海遊館」へ行ってきました。

海遊館は規模も大きく、8階建てで敷地面積約3,900㎡で種類は620種、30,000点の生き物が暮らしています。

ジンベイザメをはじめとした大型の魚やメダカなどの小さな魚、ペンギンやイルカなどの水辺の生き物たちを世界中から集め展示しています。

それぞれのコーナーによって水槽内は生息地に合わせた環境が再現されていて、展示している生き物たちがいきいきとしている姿を見る事ができました。

「アクセス方法は?」「チケットはどこで購入できるの?」「イルカショーの開催時間は?」「1周するのにどれくらいかかるの?」など気になるところがたくさんあると思うので、早速ご紹介します!

海遊館へのアクセス方法

電車で向かう方

電車での最寄り駅は「大阪港」となっており、1番出口より徒歩約5分のところにあります。

バスで向かう方

大阪シティバスで来る方は「天保山ハーバービレッジ」、南海、関空リムジンバスで来る方は「海遊館(天保山)」行きのバスをご利用ください。下車するとすぐ目の前に海遊館があります。

車で向かう方

メイン駐車場は海遊館・天保山マーケットプレース地下にあるので各施設に直結で入れます。

海遊館、天保山どちらの駐車料金も

平日200円 / 30分[最大料金 1,200円]

土日祝日250円 / 30分[最大料金 2,000円]です。

駐車場内から海遊館や天保山マーケットプレイスへ向かうための階段もあります。

車椅子で向かう方は、エレベーターから昇ることもできます。

エレベーターから出て右側に向かうと天保山マーケットプレイス、左へ向かうと海遊館のチケット売り場へ向かうことができます。

船で向かう方

駅以外にもUSJから出ている船もあります。

USJから徒歩約5分のところにあるシャトル船 キャプテンライン「ユニバーサルシティポート」から「海遊館西はとば」まで乗船して16分。

下船してすぐ海遊館です。(往復可)

片道:大人800円・子供400円・幼児300円

※3歳以下は大人1名につき1名無料

乗船券には海遊館や近くにある施設の割引券にもなるので残しておきましょう!

チケット料金

大人(高校生・16歳以上)2,700円
子供(小・中学生)1,400円
幼児(3歳以上)700円

チケットはネットでも購入できます。

海遊館eチケットというものがあるので、クレジットカードやお近くのコンビニで現金支払いして事前に購入することができます。

購入できるコンビニは「セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ」の4店舗です。

ちなみに、eチケットも当日券も料金は同じでした。

チケット売り場には当日、長蛇の列ができるので事前に入場券を購入しておくとスムーズに入館できると思います。

▼海遊館公式eチケット販売サイト

https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00290&ac=0000

餌やり観覧付 入館チケット

海遊館への入館に加え、ジンベエザメなどが暮らす「太平洋」水槽の給餌作業の様子をバックヤードから見ることができる特別なチケットです。

大人(高校生・16歳以上)4,400円
子供(小・中学生)3,200円

券があればその日は何回でも再入場できるので1日持っておくことをお勧めします。

コインロッカー

入館される際、荷物が多い方はチケット購入後にゲートを通った先にある館内の入り口付近のロッカーへ預けることができます。

ロッカーのサイズ

  • 幅355mm×奥行き575mm×高さ257mm(200円)
  • 幅355mm×奥行き575mm×高さ316mm(300円)
  • 幅355mm×奥行き575mm×高さ550mm(400円)
  • 幅355mm×奥行き575mm×高さ843mm(600円)
  • 幅355mm×奥行き575mm×高さ1135mm(700円)

海遊館のイルカショーについて

海遊館ではイルカショーは開催されていません

イルカショーが無い代わりに、「生きものたちのお食事タイム」というイベントが毎日開催されています。

生き物の健康管理に伴う、トレーニングの様子やエサを食べる姿を見ることができます。

イルカショーのような盛大なジャンプなどはありませんが、とても珍しい光景が観れます。

アクリルパネルの間際にやってくる生き物たちは迫力が満点なので気になった方は時間を調整して立ち寄ってみてください!

生きものたちのお食事タイム

7F日本の森カワウソ11:3013:3015:45
7F日本の森水鳥16:00
7Fモンタレー湾アシカ13:0014:30
7Fパナマ湾アカハナグマ11:1515:30
7Fエクアドル熱帯雨林カピバラ13:3015:45
7F南極大陸ペンギン10:3014:50
7Fタスマン海カマイルカ11:3013:2015:30
6F太平洋太平洋の魚10:3015:00
新体感エリア北極圏ワモンアザラシ16:00
新体感エリアフォークランド諸島(マルナビス)イワトビペンギン11:1016:00

それでは本題の館内の展示水槽を順路に沿ってご紹介します。

16の展示水槽 

アクアゲート

一番最初に登場する水槽で、180度海水で覆われているトンネル型になっています。

小さな熱帯魚が横からも下からも見えるので海の中を歩いているような感じがしました。

このゲートを抜けて奥へ進むと長いエスカレーターがあるので昇ります。

日本の森

日本の森林を再現しているエリアで、水辺にいる生き物や渓流の魚類などが展示されているエリアです。

大きなドームのようなものに囲まれており、数多くの植物が咲いていました。

とてつもなく大きいウーパールーパーのような天然記念物のオオサンショウウオも見れました。

少し先に進み階段を降りると日本の森は、森から海へという流れで室内展示へ向かっていきます。

室内展示の日本の森エリアには大きなコイやフナなどが泳いでいて、石の中に隠れている餌を食べている様子も見ることができました。

先ほど紹介したコイやフナの水槽の反対側にはアユが泳いでいたのですが、とても多くの群れでその場をグルグルと回遊していました。

海なのではイワシやアジが広い海の中をグルグルと回遊している姿は見たことがあったのですが、深い川の中でも同じようなこと起きているということを初めて知れました。

アリューシャン列島

冷たく厳しい環境のアリューシャン列島を再現した水槽で、「エトピリカ」という海鳥が展示されています。

水槽の中にはエトピリカが数匹泳いでいました。

エトピリカは、最近たまにですが水槽内の鏡の存在を知り自分の姿をマジでじーっと観察していたり、春から夏になる6月頃になると繁殖シーズンを迎え飼育員の方が用意した藁(わら)を咥えて巣を作っている様子も見れます。

モンタレー湾

アメリカのカリフォルニアにあるモンタレー湾を再現した水槽で、沿岸の岸壁では、多くの海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)の住処となっています。

展示水槽ではカリフォルニアアシカやゴマフアザラシが展示されています。

※海棲哺乳類(かいせいほにゅうるい)とは海に棲息する哺乳類のことを指します。

水槽内の水面上には大きな台が浮かんでいました。

アシカ達は水中を泳いでいるので上から泳いでいるのを見ることしかできませんが、運が良ければ陸に上ったアシカを見ることができます。

ちなみに、先へ進むとモンタレー湾水槽の水中を見ることができ、地上から見たモンタレー湾よりもさらに見応えのある景色が広がっていました。

地上では見ることができなかったゴマフアザラシやカリフォルニアアシカが自由に泳いでいました。

パナマ運河

昔のパナマは大部分が熱帯雨林で覆われていましたが今ではほんの一部の地域でしか見られなくりました。

この水槽ではパナマに生息する熱帯魚類と周辺に生息する「アカハナグマ」が展示されています。

この水槽にいる、とびきり黒いハリセンボンの「ガングロ」は飼育員の姿を見るとすぐに海面に上がってくるので一番人懐っこいらしいです。

エクアドル熱帯雨林

アマゾン川は南米のブラジルを横切って最後は大西洋に流れ込みます。

その流域に生息するピラニアやピラルク、カピバラなどが見ることができます。

アマゾン川には日本の川ではまずはありえないピラニアをはじめとした肉食の魚が普通にウヨウヨ泳いでいるのですが、そういった魚の生態を透けた水で飼育されているので、とてもよく観察することができました。

南極大陸

氷でを覆われた南極大陸を再現しており、氷などを使用し厳しい環境を作り出しています。

氷の上で絶妙にバランスを保ちながらじっとその場から動かないペンギンもいました。

陸上ではじっとしているペンギンも水の中に入れば陸上の時では想像できないほどの凄まじい動きで迫力がありました。

水中で泳ぐだけではなく、水上でじゃれ合っているペンギンなど思い思いに楽しんでる姿も見れました。

タスマン海

ニュージーランドにある小さな面積にもかかわらず水温差の激しいタスマン海を再現した水槽で、「カマイルカ」が展示されています。

このイルカは普段サバ、カロリーなどを考えて雄のシシャモ、ホッケ、オオナゴといった魚をあげているらしいです。

グレート・バリア・リーフ

5,000以上のサンゴ礁が約2,000km連なるバリアリーフの形状や色彩を精巧に再現した水槽でその周りには数多くの魚が泳いでいます。

映画ファインディング・ニモのモデルになった「カクレクマノミ」や「ナンヨウハギ」もこの水槽で展示されていました。

グレートバリアリーフの水槽を抜けると、ようやく巨大水槽のある海の中へ進んでいきます。

四角いトンネルのような所を潜った先に巨大水槽がありますが、まずは写真の左側に見える瀬戸内海の水槽から紹介します。

瀬戸内海

養殖漁業の発祥の地として世界的に有名な瀬戸内海を再現した水槽で「マダコ」や「マダイ」など日本食で見かける魚が展示されています。

水槽の中を見ていると、ウツボも何匹か泳いでいました。

太平洋

地球の表面積の1/3にもおよぶ世界最大の海の太平洋を深さ9m最大の長さ34m、水量5,400tの大水槽で表現されています。

この巨大水槽は、ずーっと下まで歩くスロープを降りながら、深さごとに泳いでいる魚達を見ることができます。

この水槽では12mのジンベエザメやアジなどの回遊魚などが見れました。

大水槽ならではの生態系を確認することができたのでとても見事なものでした。

特設水槽

1年間を通してその時に見て欲しい生き物を展示しているこの水槽。

季節ごとに水槽内に展示されている生き物が異なっています。

イベント時はマンボウに餌を与えている所も見ることができるので時間帯を狙って行ってみるのもおすすめです。

チリの岩礁地帯

動・植物性プランクトンを大量に発生させるチリの岩礁地帯を再現されています。

水槽内ではプランクトンを求めてやってくるイワシの群れがここで見ることができます。

ギラギラ輝くイワシを一匹ずつよーくみると口を開けっぱなしにして泳ぐイワシもちらほらいました。

こうやって水中のプランクトンを食べてるのかぁ〜、魚はエラがあると言いますが、すごい水圧のかかる顎が疲れているのではないかと心の中で思ってます。

クック海峡

ニュージーランドの北島と南島の2つに分かれている栄養分に富んだ冷たい海水が流れるクック海峡を再現した水槽です。

ここには「アカウミガメ」や周りを泳ぐ熱帯魚がたくさん展示されています。

日本では重要な繁殖地というアカウミガメは九州の湾岸などで多く産卵がみられますが優雅に目の前を通り過ぎるように泳ぐ姿も見ることができます。

私が訪れたときはウミガメはいませんでした。

どこかの岩に隠れていたのかもしれません。

日本海溝

日本海溝の斜面部水深200〜400mのところに生息しているハサミ脚を広げると3m以上にもなる世界最大の蟹の「タカアシガニ」を中心に深海の生き物が展示されています。

水槽に前には椅子が設置されているので、じっとあまり動かないカニなどをじっくり観察してみるのもオススメです。

ちなみに私は休憩がてらに椅子に座って眺めていたのですが10分ぐらい滞在していました。

海月銀河

海月銀河は他の水槽の展示方法とはガラッと変わり、宇宙の銀河をイメージした展示方法で暗い部屋の中にほのかな明かりと共にクラゲが展示されています。

天井にも名前の通り銀河をモチーフにした星の様な装飾がされていて、この空間全てが「銀河そのもの」に感じられるとても落ち着ける空間です。

他にも体がオレンジ掛かった「アカクラゲ」や形がお花の様な「ミズクラゲエフィラ」など、沢山のクラゲがいるので自分の好みのクラゲで思う存分癒されてください。

海月銀河の終盤には大水槽があり、たくさんのクラゲが展示されていました。

左右は鏡張りになっているので、クラゲ水槽が無限に広がっていました。

北極圏

このエリアは、「気温・音・におい」などをリアルに感じることができるエリアです。

このエリアを通して、自然の大切さや環境に目を向けるきっかけになってくれたらなぁという願いが込められています。

エリア内は、北極圏の海中をイメージされているかのように、全体的に青みがかった薄暗さで、天井についている氷が少し光っていました。

真ん中が明るく照らされていると思いますが、明るい場所に行って見上げると巨大な水槽があります。

見上げた水槽の中では、アザラシが展示されている水槽に繋がっていて、

タイミングが良ければ泳いでいる姿を見ることができます。

手で触れるサメやエイもいる

海遊館の最後の方にある「モルディブ諸島」ゾーン。

ここでは「イヌザメ」や「ホシエイ」に触ることができるエリアで、注意事項を守れば、子供から大人まで老若男女問わず安心してふれあいができます。

基本的に背の部分の肌質を体感する事ができます。

注意事項

  • 1.サメやエイの体調管理の為触る前にしっかり手を洗いましょう
  • 2.上の画像の赤いマークの背の部分のみを触りましょう
  • ※口や尻尾は暴れる恐れがあるので触らないでください
  • 3.危ないので掴んだりせず、優しく触れましょう
  • 4.触った後も自分の為にもう一度手を洗いましょう
  • もちろん怖い方や苦手な方は触らずに横から眺めるだけでもOKです!
  • ※少量ではありますが水がかかる可能性がありますので写真を撮る際には気をつけてください

レストラン・カフェ

【入場者限定】cafe R.O.F(海遊館内 4F)

4階にあるこちらの「Cafe R・O・F」というカフェは日本海溝のエリアを順路に従って進んでいくと左手にあります。

店内は落ち着いたトーンのデザインで、座る場所によって特別な食事時を過ごすことができます。

こちらの窓側の限られた場所では大阪湾を眺めながらお食事を楽しむことができます。

店内には、水槽が目の前にある席もありました。

どちらか好きな方を選んでみて、タイミングが良ければ水槽の前に座って見ながらのお食事もオススメです!

【来場者限定】ドリンクスタンド SEA SAW(海遊館エントランスビル2F)

海遊館限定のフードやドリンクを楽しめるドリンクスタンドです。

ジンベエソフトやジンベエ弁当など、限定商品も充実しています。

お土産コーナー

【入場者限定】海遊館オフィシャルショップ(海遊館エントランスビル 3F)

3階にある海遊館オフィシャルショップは入館された方だけが訪れられるショップとなっています。

ステーショナリーブランドや手ぬぐいブランドとコラボした、オフィシャルショップならではのこだわり限定商品などが並んでいます。

壁側にある商品棚には大きなゴマフアザラシやジンベイザメなどのぬいぐるみなどが並べられていました。

小さくてな可愛い水色のジンベイザメの人形も入り口付近に並べられていました。

入館後すぐ、または、最後の展示「新体感エリア」をまわった後のどちらか訪れてみてはいかがでしょうか。

お土産ショップの側面には「座・海遊館」第二弾フィギュアストラップが購入できるガチャガチャや、海遊館限定メダル販売機が設置されていました。

「座・海遊館」フィギュアストラップは海遊館に展示されている生き物たちが、足を組んだり、肘をついて横になっているユニークなフィギュアが当たります。

ちなみに、シークレットもあります。

【来場者限定】海遊館オフィシャルミュージアムショップ(海遊館エントランスビル 2F)

「海遊館オフィシャルミュージアムショップ」は2階にある来場者限定のお土産ショップです。

先ほど紹介したショップとは違い、入館しなくても購入することができます。

文房具、食器、ぬいぐるみや、おみやげにぴったりなお菓子などの海遊館オリジナルグッズを中心に、自然や海をテーマにしたグッズを取り揃えているショップです。

化石や鉱物のコーナーも充実していて、海や生きものが好きな方はいつまでも楽しんでいられるショップです。

壁側の商品棚にはペンギンのぬいぐるみが並べられていました。とても大きなものから、小さなものまで。

生まれてすぐの茶色いペンギンのぬいぐるみなども売られていました。

さいごに

今回海遊館に来てみた感想としては「何時間でも居たい」と思えるような楽しい所でした。

一人で来てもあっという間に時間が過ぎたので、カップルや家族で来たらもっと時間があっという間に過ぎていくと思います。

季節限定の特別展などの演出もあり年間パスポート買って時間があれば何回でも見に行きたくなるような場所でした。

海遊館では生き物を1から飼育する事ができる環境が整っているため、珍しい幼魚や赤ちゃん動物の誕生シーンなど訪れる時期によって様々な生命の誕生を見る事ができます。

これから海遊館に行くという方はお気をつけていってらっしゃいませ。

※掲載情報は2021年6月30日公開時のものです。
映像や写真撮影は事前に特別な許可を得た上で今回の記事を制作しています。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、店舗や施設によっては営業時間などが変更になっている場合があります。
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。
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