叡山電車 きらら 乗車記
- 時刻:行き|17:24 → 17:53 / 帰り|18時32分 → 19時03分(往復1時間)
- 航路:京都(出町柳駅) – 京都(貴船口駅)
- 座席:普通座席
- 料金:片道 470円
17時47分頃、市原駅を過ぎ「もみじのトンネル」に入りました。
トンネル内は徐行運転で約1分間の滞在。
ライトアップされた紅葉が美しかったです。
17時53分、貴船口駅に到着。
駅前で待機している、秋限定のバスに乗り換え貴船神社へ。
バスは2分後に発車し、片道約6分(200円)でした。
18時26分、貴船神社の灯籠鑑賞を終え、貴船口駅へ戻ってきました。
ライトアップされた紅葉に包まれた貴船口駅。
とても美しかったです。
今度は後方の車両から、景色全体を見渡しながら楽しみました。
窓が多いため、ライトアップされた紅葉の光が車内に差し込んでいました。
車内が紅葉色に染まり、とても美しかったです。
19時03分、出町柳駅に到着。
「もみじのトンネル」は秋だけでなく、夏は新緑のライトアップも楽しめます。
出町柳駅から京都駅までは約20分とアクセスも良好です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
展望列車きらら どんな列車?かんたん解説

展望列車「きらら」は、景色を楽しめるように大きなガラス窓が上部にも設けられた特別な車両です。
名前の由来は、修学院から比叡山へ続く登山道「雲母坂(きららざか)」。
多くの人に愛される列車になるよう願いが込められています。
「きらら」は鞍馬線を走る特別列車で、もともとは1887年に「京都電燈」が運行を開始。
その後、戦時中の統制で「京福電気鉄道」へ、1986年に現在の「叡山電鉄」へと引き継がれました。
展望列車きらら 列車の仕様

- 列車名 : 叡山電鉄900系電車 展望列車「きらら」
- 運用開始日 : 1997年10月4日
- 全長 : 15.7m × 2.69m × 4.12m
- 最高運転速度 : 70 km/h
- 旅客定員 : 86名
- 座席数 : 29席
叡山電車 ルート・所要時間
| 路線 | 列車名 | ルート | 所要時間 |
| 鞍馬線 | 展望列車きらら | 出町柳駅→貴船口駅 | 28分 |
| 鞍馬線 | 展望列車きらら | 出町柳駅→鞍馬駅 | 31分 |
| 叡山本線 | 観光列車ひえい | 出町柳駅→八瀬比叡山口駅 | 18分 |
出町柳駅へのアクセス方法(空港・主要駅)

■京都駅発(電車:約24分/450円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| 電車 | 京都駅 | 東福寺駅 | 約3分 / 150円 |
| 電車 | 東福寺駅 | 出町柳駅 | 約12分 / 300円 |
■京都駅発(バス:約29分/230円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| バス | 京都駅前(バス停) | 出町柳駅前(バス停) | 約29分 / 230円 |
■関西空港発(電車:約2時間/2,280円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| 電車 | 関西空港駅 | 新今宮駅 | 約41分 / 970円 |
| 電車 | 天王寺駅 | 京橋駅 | 約17分 / 200円 |
| 電車 | 京橋駅 | 出町柳駅 | 約46分 / 550円 |
■関西空港発(バス+電車:約2時間5分/3,250円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| バス | 関西空港第1ターミナル(バス停) | 京都駅八条口(バス停) | 約1時間28分 / 3,250円 |
| 電車 | 京都駅 | 東福寺駅 | 約2分 / 150円 |
| 電車 | 東福寺駅 | 出町柳駅 | 約15分 / 300円 |
■大阪空港発(電車:約1時間25分/980円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| 電車 | 大阪空港駅 | 蛍池駅 | 約3分 / 200円 |
| 電車 | 蛍池駅 | 十三駅 | 約10分 / 480円 |
| 電車 | 十三駅 | 京都河原町駅 | 約40分 / 410円 |
| 徒歩 | 京都河原町駅 | 祇園四条駅 | 約10分 |
| 電車 | 祇園四条駅 | 出町柳駅 | 約5分 / 240円 |
■大阪空港発(バス:約1時間20分/1,730円)
| 出発 | 到着 | 所要時間 / 運賃 | |
| バス | 大阪国際空港 | 京都駅八条口 | 約50分 / 1,500円 |
| バス | 京都駅前 | 出町柳駅前 | 約27分 / 230円 |
| 徒歩 | 出町柳駅前 | 出町柳駅 | 約3分 |
叡山電車 きらら 乗車料金

| 路線 | ルート | 料金(片道) |
| 鞍馬線 | 出町柳駅 – 貴船口駅 | 470円 |
| 鞍馬線 | 出町柳駅 – 鞍馬駅 | 470円 |
| 叡山本線 | 出町柳駅 – 八瀬比叡山口駅 | 280円 |
もみじのトンネルライトアップ期間中でも、通常の乗車料金のみで乗車できます。
叡山電車 時刻表

展望列車きららは30~40分間隔で列車がやってきます。
始発と終電
・出町柳駅 始発07:00、終電23:33
・鞍馬駅 始発07:43、終電22:59
展望列車きららの時刻表は通常ダイヤの他にも春夏秋冬様々なダイヤがあります。
最新の時刻表は叡山電車の公式サイトをご覧ください。
叡山電車 もみじのトンネルの場所って?

「もみじのトンネル」は市原駅から二ノ瀬駅までの間にあります。
もみじのトンネルの地図
もみじのトンネルのライトアップ実施時間
夕暮れ~21:00頃まで
もみじのトンネルの徐行運行時間
9:00~21:00
叡山電車 通常運転とツアーの違い

| ツアーに参加しない場合 | 「もみじのトンネル」を徐行運転のみで通過 |
| ツアーに参加した場合 | 「もみじのトンネル」で約3分間停車 復路の二ノ瀬駅では約5分間停車 |
叡山電車 紅葉ライトアップ特別列車ツアー

「もみじのトンネル」では、紅葉のライトアップが行われます。
トンネル内では特別に停車し、間近で美しい紅葉を楽しむことができます。
▼開催期間
2025年11月14日(金)~ 11月24日(日)
特別列車ツアーのコース
| 21時00分 | 出町柳駅 |
| ↓ | もみじのトンネル 約3分停車 |
| ↓ | 鞍馬駅 |
| ↓ | 二ノ瀬駅 約5分停車 |
| 22時40分 | 出町柳駅 |
| 車両番号 | 座席タイプ | 乗車券 |
| – | 自由 | 2,500円 |
| 1号車 | 外向き座席 | 5,500円 |
| 2号車 | 外向き座席 | 5,500円 |
| 1号車 | 1人掛け座席 | 4,500円 |
| 2号車 | 1人掛け座席 | 4,500円 |
| 1号車 | 2人掛け座席 | 2名 9,000円 |
| 2号車 | 2人掛け座席 | 2名 9,000円 |
| 1号車 | 4人掛け座席 | 4名 18,000円 |
| 2号車 | 4人掛け座席 | 4名 18,000円 |
特別列車ツアーの申し込み方法
セブンイレブンの「セブンチケット」で申し込み可能です。
特に土・日・祝日の運転日は予約が取りにくいため、早めの申し込みをおすすめします。
ツアーの申し込み期間
申込期間は2025年11月20日(水)10:00~2025年11月29日(金)20:00まで。
叡山電車でこれだけは気をつけたい、紅葉のトンネルのフラッシュ問題

今回の乗車で気になったのは、カメラのフラッシュやライトの問題。
暗い車内から紅葉のライトアップを楽しむはずが、観光客のフラッシュで雰囲気が台無しになる場面がありました。
実際に乗車して感じたのは、ライトを焚きっぱなしで動画撮影をしている人が数名。
このライトが悪目立ちしていました。
突然のフラッシュは、他の人の視界を遮ったり、写真撮影の妨げになったりします。
静かに紅葉を楽しみたい人にとっても、迷惑に感じるはずです。
ライトアップは、照明の配置や色合いが計算された美しい演出です。
そこにフラッシュの光が加わると、せっかくの雰囲気が崩れてしまいます。
暗い車内から紅葉を撮るなら、カメラやスマホのISO感度を上げて対応しましょう。
フラッシュやライトは使わず、周囲への配慮を忘れずに!
叡山電車 出町柳駅までのアクセス方法
電車|京都駅から出町柳駅/約25分(450円)
バス|京都駅前(バス停)から出町柳駅前(バス停)/約29分(230円)
叡山電車 よくある質問・Q&A
「展望列車きらら」と「観光列車ひえい」の違いは、運行する路線にあります。
・展望列車きらら|出町柳駅から鞍馬駅(くらま)までの鞍馬線
・観光列車ひえい|出町柳駅から八瀬比叡山口駅(やせひえいざんぐち)までの叡山本線
叡山電車の車両は展望列車と普通列車の2種類あります。
どちらでももみじのトンネルで徐行運転してくれるので好きな方に乗ってみてください!
鞍馬行きは車窓の多い「展望列車きらら(デオ900形)」、八瀬比叡山口行きは小判ようなデザインの「観光列車ひえい(デオ730形)」です。
その他にもデオ800形もしくは900形の一般的なワンマン電車が運行されています。
最新情報・運行情報などの詳細は、叡山電鉄公式サイトの「新着情報」ページをご覧ください。
▼叡山電鉄公式新着情報ページ
https://eizandensha.co.jp/news
駅の券売機で切符を購入し、改札を通って乗車します。
【出町柳駅から乗車する場合】
改札口から入ると目の前にホームがあります。
八瀬比叡山口方面の列車、そして貴船・鞍馬方面の列車が停車しています。
時間帯や時期によってはホームが変わる場合もあるので、駅構内の案内板に従ってご乗車ください。
ツアーのみ必要で、そのほかは必要ありません。
観光列車ひえい、展望列車きらら共に別途で費用がかかることもありません。
予約が必要場合は、ツアーのみです。
永安電車ではライトアップ終了後に行われるイベントで、通常は徐行運転のみの「もみじのトンネル」で約3分間停車し、列車内から景色を眺められるほか、復路の二ノ瀬駅では約5分間停車し、駅の紅葉が鑑賞できるというものです。
▼叡山電車公式サイト おすすめめ情報 ページ
https://eizandensha.co.jp/event/detail1674/
「もみじのトンネル」へ行くには、貴船・鞍馬行きの列車に乗る必要があります。
秋のシーズンになると、展望列車「きらら」は非常に人気が高く、駅の外まで行列ができるほど混雑します。
乗車したい時間の1時間前を目安に駅へ向かうのがおすすめです。
天候や気温によって前後するかと思いますが、11月下旬から紅葉が見頃と言われています。
私が訪れた時は11月の後半。
まだ若干緑っぽさもありましたが紅葉は所々赤く染まっていました。
2024年の紅葉の見頃は少し遅めだったそうで、叡山電鉄がライトアップの期間を少し伸ばすという対応があったので、12月上旬まで延期したこともありました。
はい、紅葉は普通列車からでも楽しめます。
観光列車「きらら」以外にも、一般的なワンマン列車が運行されています。
秋のシーズンになると、展望列車「きらら」は非常に人気で、駅の外まで行列ができるほど混雑します。
せっかく展望列車を狙って行っても、満席の場合は景色を十分に楽しめないこともあります。
混雑時は、デオ800形もしくは900形の一般的なワンマン列車に乗るのもおすすめ。
展望列車は窓が大きく、景色を広く見渡せますが、通常列車から眺める紅葉もまた格別です。
11月上旬から下旬にかけて、鞍馬線の市原駅~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」で、紅葉のライトアップが行われます。
紅葉の色づきが遅い場合は、ライトアップ期間が延長されることもあります。詳しくは叡山電車の公式サイトをご確認ください。
▼叡山電車公式サイト
https://eizandensha.co.jp/guide/
叡山電車を満喫するなら、1日乗り降り自由の「えぇきっぷ」が便利でお得。
沿線で利用できる優待特典も付いた、魅力的な乗車券です。
料金:おとな 1,200円、こども 600円。
発売日から翌月末日までのお好きな1日で利用できます。
▼叡山電鉄公式サイト「お得な乗車券」ページ
https://eizandensha.co.jp/good-value
※この情報は2025年11月7日時点のものです。最新の情報とは異なる場合があります。
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