Peach(ピーチ)搭乗レビュー｜飛行機チェックイン何分前？料金・セール情報

大阪府大阪市「天王寺駅」。
これからピーチアビエーションの飛行機で福岡へ向かいます。

ただいまの時刻は21時40分。
まずは、関空快速の電車で空港へ向かいます。
天王寺駅から関西空港までは快速電車で約50分（1,060円）。
停車する15・16番線のホームへ向かいました。

空港まで向かうのは「関空快速」という電車。
電車は途中の日根野駅で列車が切り離されます。
前4両（1号車〜4号車）が関西空港行き。
5号車以降の車両は紀州路快速として和歌山方面へ向かいます。

22時52分、終点の関西空港に到着。
改札口はホームの一つ上の階にありました。

ターミナルは2種類。
ANAやJALが発着する第1ターミナル。
PeachをはじめとしたLCCが発着する専用の第2ターミナル。
第2ターミナルまでは無料の連絡バスで向かいます。

23時26分、トイレ休憩を済ませて第2ターミナル行きのバス停へ。
バスは5分間隔で運行しており、待つ間もなく数分後にやってきました。

関西空港の連絡バスは、メルセデス・ベンツ製の「シターロG」。
車内にはカラフルなシートが並んでいました。
23時32分にバスが出発。
7分後、第2ターミナルに到着しました。

今回は建物内のベンチで一晩を過ごすことにしました。
目の前で鳴り響く視覚障害者誘導用のチャイム。
定期的に流れていましたが、慣れて意外とすぐ眠れました。

05時37分、起床。
トイレで歯を磨き、簡単に身支度を整えました。
搭乗券を発券した後、手続きカウンターで荷物を預けます。
そのまま保安検査を受け、搭乗口へ。

保安検査を終えると、待合所に出ました。
今回の福岡行きは「96番ゲート」からの出発です。
ゲート前のベンチで、搭乗案内が始まるのを待ちました。

07時06分、搭乗案内のアナウンスが流れました。
「後方の窓側A・F席と、そのお連れ様からご案内します」
今日は遅れが出ているようです。
ゲート内の通路で5分ほど足止めになりました。

Peachの機体はひと目でそれとわかるフーシア色。
ピンクと紫の中間のような独特の色味です。

07時36分。今回は機材トラブルに遭遇してしまいました。
本来であれば 7時に離陸する予定でしたが、客室乗務員のアナウンスでは
「機材トラブルと始末書のため、10分ほど遅れております」とのこと。
ただ、この時点ですでに30分以上遅れているため、正直よくわからない放送です。
とはいえ整備作業は無事に終わり、ようやく滑走路に向けて動き始めました。

07時48分、関西空港を離陸。
出発は48分遅れとなりました。

飛行機はすぐに安定高度に到達。
座席前のテーブルや機内サービスの利用が可能に。
数分後、機体は厚い雲を突き抜け、成層圏の景色を満喫しました。

着陸態勢入るアナウンスが流れました。
乗客たちはテーブルを畳み、背もたれを元に戻します。

08時47分に福岡空港へ着陸しました。
出発時の整備作業や手続きの影響で「35分遅れ」と機内アナウンスがありましたが、実際の着陸は42分遅れでした。
航空会社によりますが、車輪のチョーク（車止め）が外れた時刻が出発時刻とされています。
今回の遅れがどの基準でカウントされていたのかは不明ですが、搭乗券に記載された予定時刻から42分後に到着したことは、紛れもない事実です。

やがてシートベルト着用サインが消えました。
早く降りたい気持ちはみんな同じ。
通路には、隙間のないほどの列ができていました。
飛行機を降りたあと、手荷物受取所へ。

今回は大幅に遅れたPeachのフライト。
何度か利用していますが、ここまで遅れたのは初めてでした。
福岡空港から博多駅までは電車で約5分（260円）。
都心部へのアクセスが良好なのが嬉しいです。
次は遅延しない便に乗りたいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！