大阪-福岡|名門大洋フェリーおおさかii乗船記ツーリスト&レストラン

船乗り場&アクセス方法

大阪府 大阪南港
■船乗り場:大阪南港フェリーターミナル
■住所:〒559-0032大阪府大阪市住之江区南港南2丁目2-24
■営業時間:年中無休 9:00~19:50
■電話番号:06-6613-1402
電車|大阪メトロ ニュートラムフェリーターミナル駅より徒歩 約4分
バス|南港フェリーターミナル(バス停)より降車すぐ
堺東駅前(バス停)から南港フェリーターミナル(バス停)まで約23分(大人510円/子供210円)
福岡県 新門司港
■船乗り場:新門司港フェリーターミナル
■住所:〒800-0115 福岡県北九州市門司区新門司1丁目6
■営業時間:年中無休 9:00~19:50
■電話番号:093-481-1780
JR小倉駅 新幹線口(北口) | 15:40 | 18:40 |
↓ | ↓ | ↓ |
JR門司駅 大里赤煉瓦タウン口(北口) | 16:00 | 19:00 |
↓ | ↓ | ↓ |
新門司港ターミナル | 16:20 | 19:20 |
時刻表&所要時間

便名 | 新門司港→大阪南港 | 大阪南港→新門司港 |
1便 | 17:00→05:30 | 17:00→05:30 |
2便 | 19:50→08:30 | 19:50→08:30 |
第2便:フェリーきょうと・フェリーふくおか
片道の所要時間
第1便 – 約12時間30分
第2便 – 約12時間40分
出航予定のフェリーの種類は、名門大洋フェリーの公式サイト「運行ダイヤ」ページで確認できます。
船は日によって違います。
「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」の日もあれば、「フェリーおおさかⅡ」の日も。
公式サイトを見れば一発でわかります。
名門大洋フェリー公式サイト「航路・ダイヤ・運航スケジュール」ページ
https://www.cityline.co.jp/route
乗船料金・運賃・値段

客室 | A期間 | B期間 | C期間 |
---|---|---|---|
スイート | 23,210 | 25,630 | 29,260 |
デラックス | 20,130 | 22,550 | 26,180 |
ファーストA | 14,960 | 16,720 | 19,360 |
ファーストJ | 14,960 | 16,720 | 19,360 |
ファーストB | 14,960 | 16,720 | 19,360 |
ファーストS | 12,210 | 13,970 | 16,610 |
プライベートS | 11,110 | 12,320 | 14,140 |
ツーリスト | 8,910 | 10,120 | 11,940 |
エコノミー | 7,590 | 8,800 | 10,620 |
客室 | A期間 | B期間 | C期間 |
---|---|---|---|
スイート | 23,210 | 25,630 | 29,260 |
デラックス | 20,130 | 22,550 | 26,180 |
スーペリア | 17,160 | 18,920 | 21,560 |
ファーストJ | 14,960 | 16,720 | 19,360 |
ファーストB | 14,960 | 16,720 | 19,360 |
ファーストS | 12,210 | 13,970 | 16,610 |
プライベートS | 11,110 | 12,320 | 14,140 |
コンフォート | 10,230 | 11,440 | 13,260 |
ツーリスト | 8,910 | 10,120 | 11,940 |
名門大洋フェリーには「運賃適用期間」という制度があります。
フェリー旅の値段が時期によって変わるシステム。
料金はA~Cのランクに分けられ、Aが最も安く、Cになるほど高くなります。
各期間の割引制度の適用数の目安
- A期間 – ネット予約割引(1便25%|2便20%)・シルバー割引(20%)・学割*(20%)
- B期間 – ネット予約割引(20%)・シルバー割引(20%)・学割*(20%)
- C期間 – ネット予約割引(5%)・
シルバー割引(20%)・学割*(20%)
*学割はエコノミー運賃のみ適用。
名門大洋フェリー公式サイト「乗船料金」ページ
https://www.cityline.co.jp/fare
名門大洋フェリー公式サイト「各種割引制度」ページ
https://www.cityline.co.jp/fare/discount

予約方法

ネット予約
ネット予約の場合は無料の会員登録が必要。
会員になると、乗船のたびにポイントが貯まります。
ポイントは次回の乗船料金に充当できるので、乗れば乗るほどお得になるという仕組み。
ネット予約の手順
- 乗船日・航路・便選択
- 等級・船室・船席・人数・車輌を入力
- 割引・プランを選択
- 乗船情報の入力(使用する割引制度の選択や送迎バスの有無を選択)
- 支払い入力(支払い情報の入力)
- 最終確認
- 予約完了

電話予約
電話予約の場合は、「名門大洋フェリー旅客予約センター」に問い合わせればOK。
予約の方法はいくつかありますが、電話なら確実。
オペレーターと直接話せば、疑問点もその場で解決できます。
名門大洋フェリー旅客予約センター 9:00 ~ 18:30まで(年中無休)
最新情報・運行状況
運航の最終決定は当日の昼ぐらいまでには決まります。
フェリーの運行状況は名門大洋フェリー公式サイトを確認しておきましょう。
名門大洋フェリー公式サイト
船内Wi-Fi

船内Wi-Fiはパブリックスペース(客室以外のエリア)で使用できます。
SSIDは「meimon_taiyo_ferry」という文字の後に数字が割り振られています。
Wi-Fiは1回30分、1日最大3回まで利用可能。
※夜0時になるとカウントはリセットされます。
航海中に通る大橋

便名 | 航路 | 来島海峡大橋 | 瀬戸大橋 | 明石海峡大橋 |
1便(17:00発) | 新門司港→大阪南港 | 22:30 | 00:45 | 04:10 |
2便(19:50発) | 新門司港→大阪南港 | 01:25 | 03:40 | 07:10 |
1便(17:00発) | 大阪南港→新門司港 | 23:50 | 21:35 | 18:10 |
2便(19:50発) | 大阪南港→新門司港 | 02:50 | 00:30 | 21:05 |
※フェリーきょうと&フェリーふくおか (2便 19:50発)

船内施設の利用時間一覧

案内所 | 16:00〜22:00/4:30〜入港まで |
売店 | 16:00〜21:30/4:30〜入港まで |
レストラン | 17:00〜20:00/4:30〜入港20分前まで |
展望浴室 | 16:00〜22:00 ※朝はCLOSED |
シャワールーム | 16:00~入港10分前まで |
ツーリスト・コンフォート 消灯時間 |
21:30 |
ツーリスト・コンフォート 点灯時間 |
4:00 |
案内所 | 18:30〜24:00/6:40〜入港まで |
売店 | 18:30〜22:30/6:40〜入港まで |
レストラン | 19:00〜21:30/6:40〜入港20分前まで |
展望浴室 | 18:30〜24:00/06:00~入港10分前まで |
シャワールーム | 18:30~入港10分前まで |
ツーリスト・コンフォート 消灯時間 |
22:30 |
ツーリスト・コンフォート 点灯時間 |
6:20 |
フェリーおおさかII 船舶情報
フェリーおおさかII 船内マップ

フェリーおおさかII・フェリーきたきゅうしゅうII船内マップ
https://www.cityline.co.jp/attraction/introduction/ship02
フェリーおおさかII 船内紹介
エントランス(6F)
案内所&売店(6F)
展望レストラン(6F)
朝食バイキング | 夕食バイキング | |
大人 | 800円 | 1,800円 |
シルバー | 700円 | 1,300円 |
子供 | 1,000円 | 500円 |
幼児(4~5歳) | 無料 | 無料 |
アルコール
生ビール中※自動販売機 | 500円 |
黒霧島(芋)200ml | 320円 |
黒霧島(芋)900ml | 1,100円 |
黒伊佐錦(芋)200ml | 320円 |
黒伊佐錦(芋)900ml | 1,100円 |
白鹿(生酒) | 740円 |
ワイン(赤・白) | 1,260円 |
瓶ビール(中) | 500円 |
白岳(米)900ml | 1,050円 |
月桂冠(日本酒)180ml | 380円 |

プロムナード(6F)
テレビラウンジ(6F/7F)
キッズルーム(6F)
トイレ(6F/7F)
バリアフリートイレ(6F)
ゲームコーナー(6F)
コインロッカー(6F)
コインロッカー | 小 100円(縦39cm × 横35cm × 奥行45cm) 中 200円(縦53cm × 横35cm × 奥行45cm) 大 300円 (縦80cm × 横35cm × 奥行51cm) |
セーフティボックス | 無料(暗証番号式) |
携帯電話充電器 | 30分 100円(iPhone,スマートフォン対応) |
公衆電話 | 衛星公衆電話 初掛け(34秒) 100円 追加(60秒) 100円 |
喫煙室(6F/7F/8F)
自販機コーナー(6F)
シャワールーム(7F)
展望浴室(6F)
展望ラウンジ(7F)
展望デッキ(7F/8F)
船に関するQ&A
「フェリーおおさかII」「フェリーきたきゅうしゅうII」の違いは船内のコンセプトの違いで設備や客室など配置は全く同じです。
「フェリーおおさかII」のコンセプトは「ナチュラルトーン」、「フェリーきたきゅうしゅうII」のコンセプトは「クールトーン」です。
1人の方は「ファーストS」、複数人であれば「ファーストJ」がオススメ!
ファーストSはベッドが1台で室内に洗面台も完備。ファーストJは広い和室で布団を敷いて4人まで利用できます。
名門大洋フェリーの「フェリーきたきゅうしゅうII」と「フェリーおおさかII」のタイプは全部で10種類。
個室は8種類、相部屋は2種類あります。
個室
– スイート(和洋室)
– スイート(洋室)
– デラックス
– ファーストA
– ファーストB
– ファーストJ(和室)
– ファーストS
– プライベートS(ドライバールーム)
相部屋
– ツーリスト(レディースあり)
– エコノミー(バリアフリーあり)
乗船料金は時期によって異なるので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
▼名門大洋フェリー各種割引制度の詳細
https://www.cityline.co.jp/fare/discount
「エコノミー」は大部屋、「ツーリスト」は半個室のカプセルホテルタイプの相部屋です。
乗船料金は時期によって異なるので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
▼名門大洋フェリー乗船料金の詳細
https://www.cityline.co.jp/fare
割引制度「おてがるフェリー」「Web割引」がオススメです。
名門大洋フェリーには様々な割引制度がありますが、私がよく利用しているのは「Web割引」、もしくは1週間前以上先の予約をする方限定で利用できる「おてがるフェリー」という割引制度をなるべく利用します。(安いので)
窓口で購入するよりも安く乗船券を購入する事ができるのでネット予約はマストです。
▼名門大洋フェリー各種割引制度の詳細
https://www.cityline.co.jp/fare/discount
満60歳以上の方限定の割引制度です。
ちなみに、シルバー割引は乗船の場合60歳以上に適応ですが、船内レストランのシニア料金は満70歳以上となります。
▼名門大洋フェリー各種割引制度の詳細
https://www.cityline.co.jp/fare/discount
場所によりますが、展望デッキだと若干届きます。
ちなみに船内には1回30分(1日3回)まで接続できる無料の船内Wi-Fiがロビーなどのパブリックスペースで利用できます。
とはいえ、Wi-Fi自体も地上の電波を利用しているので電波が不安定になることもあります。
Wi-Fiの接続カウントは0時を過ぎるとリセットされます。
パスワードなどもなく、メールアドレスがあれば利用できるのでネット環境が必要な方はぜひ試してみてください!
はい、あります。
名門大洋フェリーを運営するシティライントラベルの商品で瀬戸内海のフェリー旅行を取り扱っています。添乗員同行プランや個人旅行プランなど様々で中でも人気なのが「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅 船中2泊3日プラン」です。
ツアー内容は往復のフェリー、往復のシャトルバスが込みのプランで、自分で手配するよりも800円程度安くなります。
他にも佐伯寿司の昼食とつくみ四浦半島の河津桜を楽しむプランや入浴できる季節のツアーなども人気です。
船旅をお得に楽しみたい方にオススメです!
▼シティライントラベル名門大洋フェリー船旅ツアーの詳細
https://clt-co2.jp/
名門大洋フェリー「フェリーおおさかii」乗船記 (大阪南港→新門司港)
15時30分、大阪府大阪市「フェリーターミナル駅」。
今日乗るのは名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」。
今夜は、大阪南港から福岡県新門司港まで、およそ12時間30分の航海を体験します。
駅とフェリー乗り場は直結で、長い通路で繋がっています。
改札口を出て左へ曲がり、窓口へ向かいました。
窓口で手続きを済ませ、乗船券を受け取りました。
その乗船券を手に、2階の乗船口へと向かいます。
待合所に足を踏み入れた瞬間、思わず目を見張りました。
今日は平日にもかかわらず、大型連休のような人の波が広がっていたのです。
名門大洋フェリーの第1便は、一番安く利用できる便でもあります。
その影響もあってか、団体客の姿もちらほら見かけました。
16時08分、乗船案内の放送が流れました。
乗船ゲートで待機している職員さんにチケットのQRコードを読み取ってもらい、ゲートを進みます。
通路の窓からは、停泊中のほかの船が見えました。
それにしても、船までの道のりが長いです。
2分ほどかけて歩き、乗船しました。
部屋に到着。
客室は2番目に安い相部屋「ツーリスト」。
部屋はカプセルホテルのような造り。
1区画に2つのベッドが向かい合うレイアウト。
手前と奥の角は、それぞれ1つだけ。
今回、運良く角部屋を取ることができました。
寝具はマットレス、枕、布団の3つ。
カーテンを閉めれば、自分だけの空間になりました。
照明はタッチ式で、光量は三段階調整が可能。
ドリンクホルダーに、ハンガー、折りたたみ式の小さな網棚までありました。
意外と充実してます。
荷物を置き、さっそく船内を探索することにしました。
まずはレストランの場所を確認。
次に大浴場をチェック。
しばらくしてから最上階の展望デッキへ向かいました。
17時、定刻通りに大阪南港を出港しました。
船内のスピーカーからは、「蛍の光」が流れてきました。
ふと岸の方に目を向けると、こちらに向かって旗を振る職員さんの姿がありました。
お見送りのために、わざわざ外に出てきてくださったのでしょう。
全力で旗を振ってくださる方。
階段の下で、控えめに小さく旗を振る方。
その姿に応えるように、乗客たちも手を振り返していました。
まるで、映画のワンシーンを見ているような気分になりました。
ふと、真下に目をやりました。
「海汚なっ…」
出航するまでは、まったく気にも留めていませんでした。
けれど船が動き出した途端、緑や茶色に濁った水が、勢いよく巻き上がっていきました。
潮の流れが悪い水域の場合にこのような現象が起こります。
これは大阪南港に限ったことではありません。
こうした閉鎖性水域では、流れ込んだ汚れがそのまま滞留しやすいのです。
少し気になって調べてみたところ、どうやら海遊館が大阪港の水質について研究をしているそうです。
25ページ目から、そのあたりが詳しく書かれていました。
このフェリーの航路は瀬戸内海。
日本海側とは違い、波は穏やかなので船特有の大きな揺れはほとんど感じません。
船酔いの心配がない。思う存分食事が楽しめます。
出港風景も堪能できたので、6階のレストランへと向かいました。
17時20分、6階の展望レストランに到着。
レストランはバイキング方式。
最初に料金を支払えば、好きなだけ取って食べられます。
茹で海老、揚げ物、新鮮なお刺身(鰹のたたき)。
どれもこれも食欲をそそるラインナップ。
料理を手に取り、窓側の座席へ。
そのあとは、ゆっくりと海を眺めながら食事をいただきました。
食事を終えた後は、展望デッキへ向かいました。
18時12分、明石海峡大橋を通過しました。
夕陽を背に、橋は最高に映えますね。
あっという間に橋は過ぎ去り、気づけば遠くに小さく見えていました。
橋を見届けたあと、シャワーを浴びに向かいました。
19時ちょうど、大浴場の出入り口にあるモニターを覗き込みました。
そこには、「やや混雑」の文字が表示されていました。
上限18人に対して、今は10人が利用中とのことでした。
とりあえず、そのまま大浴場へ向かいました。
中に入ってみると、ほとんどの方はすでにお風呂を上がっていて、脱衣所で着替えているところでした。
実際に浴室内にいたのは、私を含めて4人だけ。
外はすでに陽が沈み、あたりは暗くなっていましたが、
窓の向こうには、まだほんのりと明るさの残る海が見えていました。
その海を眺めながら、湯船に浸かり、ゆっくりと体を温めました。
お風呂から上がり、部屋に戻ったあとは、しばらくのんびりと過ごしました。
そして、時刻は21時30分。
部屋は消灯時間を迎え、あたりはすっかり真っ暗になっていました。
静かに部屋を抜け出し、展望デッキへ向かいました。
21時28分、船は瀬戸大橋を通過しました。
ライトアップされた橋が、夜の闇に浮かび上がって見えます。
その姿を一目見ようと、展望デッキには次々と乗客が集まってきました。
どの角度が一番きれいに撮れるのか、スマートフォンを手に右へ左へと動き回る人たち。
一方で、ただ静かに立ち止まり、橋を見上げる人の姿もありました。
夢中でシャッターを切る人、夜の海風を感じながらゆっくりと眺める人など。
夜の瀬戸大橋は、とても美しい眺めでした。
それにしても、暑さが体にまとわりついてきました。
夏の空気に潮風の熱気が重なって、1分と経たないうちに汗がにじみ出てきます。
しばらくして、涼しい船内へ戻りました。
自販機コーナーで無料の冷たい水を飲み、喉を潤しました。
少し落ち着いたところで、部屋へと戻りました。
横になり、そのまま静かに眠りにつきました。
午前4時。起床。
あと30分でレストランが開くので、顔を洗い、歯を磨き、身支度を整えた。
けれど、頭はまだぼんやりとしている。
時間つぶしにTVラウンジへ向かうと、椅子を並べて眠っている人がいた。
椅子が足りないのか、腰を浮かせたまま寝ている。
どう見ても、部屋で眠った方が楽そうだよな〜と思いつつ、その場を離れました。
船内放送:「レストランがオープンしました、どうぞご利用ください。」
4時30分、船内放送が流れると周囲にいた乗客が朝食を求めて展望レストランへ向かいました。
朝食のバイキングには、夕食とは違い軽めのメニューが並んでいました。
ボイルされた卵、ウインナー、キャベツの千切り、そして2種類のパン。
パンだけでは物足りないので、ウインナーを多めに取り、パンをコンベアオーブンへ。
1回目、焼き加減が微妙だったので、もう一度通してみたところ、見事に焦げました。
パンすらまともに焼けない自分が情けない。
そして、さらに問題が発生する。
焼きすぎて水分が飛んだパンの表面は、スベスベになっていた。
トングで掴もうとしても、つるりと滑って逃げてしまう。
後ろには列ができ始めているのでさらに焦って掴めない。
仕方なく、トングをパンに突き刺して、強制回収。
朝食は美味しくいただけました。
12時間半の船旅も、もうすぐ終わります。
食事を終えた後、部屋に戻って下船の準備を始めました。
下船15分前、アナウンスが流れました。
船内放送:「下船15分前です。下船の準備をお願いいたします」
その声を聞いて、エントランスに乗客たちが次々と集まり始めます。
05時32分、下船が始まりました。
私もその流れに続いて、静かに船を降ります。
ターミナルの外には、JR門司駅、JR小倉駅行きの無料連絡バスが待っていました。
05時43分、すべての乗客が席に着き、バスは静かに動き出した。
私はバスで小倉駅を目指しました。
午前6時26分、JR小倉駅前に到着しました。
新門司港からバスでおよそ40分。
この距離を無料で移動できるのは、ありがたいです。
第一便のフェリーは、朝6時30頃に小倉駅に到着します。
私のように朝から行動したい人にとっては、うってつけ。
小倉駅から博多までは、新幹線なら16分。
区間快速でも1時間27分と、選択肢は豊富です。
利便性もよく、運賃も手ごろ。
いい船旅でした。
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