
100円で購入できる3つの板が入った組み立て式のアルコールバーナー五徳。
固形燃料にも対応しているということもあり、サイズ感や収納時のコンパクトさに魅了されて買ってきました。
ポケットサイズで組み立てるのはお子様に任せて遊び感覚で組み立ててあげることもできるのもポイントです。
今回はアルコールバーナー五徳を実際に使用してみたのでご紹介します。
今回使ったダイソーのBBQグッズは、別の記事でまとめて紹介しているので気になる方は是非チェックしてみてください!
アルコールバーナー五徳

アルコールバーナー五徳
- 商品名:アルコールバーナー五徳
- バーコード:4549131862904
- サイズ:約15.5cm×0.1cm×7cm
- 材質:鉄(亜鉛めっき)
- 価格:100円+税
燃料用五徳
- 商品名:燃料用五徳
- バーコード:4549131940497
- サイズ:約6cm×0.1cm×11cm
- 材質:鉄(亜鉛めっき)
- 価格:100円+税

アルコールバーナー五徳は3枚の鉄板を組み立てて使用します。
鉄板の端には3つの板を組み合わせるための溝があり、組み立てると鍋やクッカーが置けるようになります。
五徳を使う際に気をつけておくこと

プレートに注意書きが書かれたシールが貼られてあるので3枚全て剥がしてから使用するように!
注意書きのシールを剥がさないと、引火して燃えたり有毒なガスが出る恐れがあるので気をつけておきましょう_φ(・_・

アルコールバーナー五徳と燃料用五徳の使用用途は全く同じですがサイズが違います。
アルコールバーナー五徳の1枚あたりの長さは約15.5cm、燃料用五徳の1枚あたりの長さは約11cmです。
長さの違いは4cmほどですね。

実際にそれぞれ組み立ててみました。
アルコールバーナー五徳はプレートの溝が2つあるので2段階調節が可能でした。
内側の溝に嵌め込むとちょうど燃料用五徳と同じ大きさになりました。
燃料用五徳のプレート溝が小さいので、動かすと溝からすぐに外れてしまいました。

アルコールバーナー五徳に1,000円の3合用メスティン、燃料用五徳にミニ鉄板を乗せてみました。
アルコールバーナー五徳は枠が広いので大きなメスティンでもバランス良く乗りました!
燃料用五徳でも乗るのですが、実際に使用することを考えると面積が狭いのであまり大きなものを乗せても全体的に熱が加わるのは難しいと思います。
小さなやかん(ケトル)などを使ってお湯を沸かす分には十分使えると思います!
工夫するといいポイント

五徳は燃料置き場みたいなものがないので、燃料のロウが漏れて固まってしまう恐れがあります。
使用する際は下にダイソーで販売されているアルミホイルなどのシートや固形燃料専用の容器に入れてから使うと後片付けが便利なのでおすすめです!
今回は、ダイソーで販売されている固形燃料とミニ鉄板を使って調理してみました。
ミニ鉄板
- 商品名 : メスティンに収納できるミニ鉄板
- バーコード : 4550480015019
- サイズ : 約7.3cm × 0.5cm × 11.2cm
- 材質:スチール
- 価格 : 100円+税
固形燃料
- 商品名:固形燃料
- バーコード:4550480215662
- サイズ:約4.6cm ×2.2cm ×4.6cm
- 材質:本体 – メタノール、外装 – アルミニウム、ポリプロピレン
- 価格:100円+税
固形燃料用受け皿
- 商品名:固形燃料用受け皿
- バーコード:4550480031767
- サイズ:約5.6cm × 3cm × 5.6cm
- 材質:アルミニウム合金
- 価格:100円+税
実際に使用してみた

手順としては、固形燃料に火をつけた後に五徳を置き、鉄板を乗せます。
五徳と固形燃料入れは使用中高温になるので、下に遮熱できるレンガなどを挟んでください。

鉄板に少しだけ油を入れ熱し、厚めの豚肉を焼いてみました。
外側は割とすぐに焼けたのですが固形燃料の力では中まで火がなかなか通らないので7~8分くらいかけてじっくり焼きました。

焼いている間、鉄板がスルスルと滑るので何度も落ちそうになりました(笑)
終始クッカークリップをフル活用しながらの調理になりましたが、無事に焼けました!

細かく切り分けてみたのですが、中までしっかり火が通っていました!
分厚い肉を焼くならレアでも食べられる牛肉だと美味しくいただけるかと思います!
実際に使ってみて気づいたこと
- 小さい鉄板だとスルスル滑るので調理が非常に難しいが、クッカークリップとの併用でなんとか焼ける
- 固形燃料の可燃時間が1個約20分だが10分くらい立つと固形燃料の厚さが低くなるので鉄板に火が届かなくなってくる
- 使用後の3枚の五徳板は熱が当たった部分だけ黒く変色してしまう(耐久度問題なし)
固形燃料を使うよりは同じくダイソーで売られているアルコールストーブを使用した方がバランスの取れた火力が期待できるので理想の調理ができるかと思います。

洗剤とスポンジを使って綺麗に洗ってみたのですが、茶色いシミのような跡や黒ずんだ場所は取れませんでした。
黒く変色した箇所と変色していない箇所の境目も段差があったりするわけでもなく、使用前と同じサラサラとした質感でした。
色は変わりましたが、変色に伴う変形やガタつきなどの不具合等は特にありませんでした!
さいごに












今回はアルコールバーナー五徳をご紹介しました。
実際に使ってみた感想としては、組み立て方法も簡単で十分使いやすかったです。
アルコールストーブがあれば鉄板焼きでも、メスティンで煮込み料理でも、スキレットでアヒージョなど様々な高火力料理が楽しめると思うので購入する際は固形燃料より、持続性のあるアルコールストーブと一緒に購入してみるのをお勧めします!
これから格安でミニキャンプを旅行などのお出かけ先で使う予定がある方はやけどに注意して試してみてください!
よいBBQライフを!\(^O^)/
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。