阪九フェリーやまと乗船記！客室の予約方法＆船内の様子を解説

船乗り場 – 泉大津港
バス – 阪九フェリー泉大津港のりば(バス停)より徒歩 約1分

船乗り場 – 神戸六甲アイランド港
バス – 阪九フェリー神戸港のりば(バス停)より徒歩 約1分

バス停はターミナルの目の前に停車します。

兵庫・神戸行き船乗り場 – 新門司港(第1ターミナル)
大阪・泉大津行き船乗り場 – 新門司港(第2ターミナル)

バス – 阪九フェリー行きバス乗場から無料の連絡バスに乗れます。

兵庫県の神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋(アカシカイキョウオオハシ)
橋の長さ – 全長3,911m

明石海峡大橋は1998年に開通し、現在世界第2位の長さを誇る吊り橋です。(第1位はトルコにあるチャナッカレ海峡大橋4,608m)
明石海峡大橋は、印象的な美しさと先進的な技術により、日本国内外で観光名所として知られています。
また、本州と淡路島を結ぶ地域の交通インフラとしても重要な存在です。

岡山県の倉敷市と香川県の坂出市を結ぶ吊り橋
橋の長さ – 全長12,300m

瀬戸大橋は1988年に開通し、四国と本州を陸路で結ぶ重要な交通インフラとして機能しています。
6つの連なった橋の総称が瀬戸大橋というわけです。

・下津井瀬戸大橋（シモツイセトオオハシ）岡山〜櫃石島
・櫃石島橋（ヒツイシジマバシ）櫃石島〜岩黒島
・岩黒島橋（イワグロジマバシ）岩黒島〜羽佐島
・与島橋（ヨシマバシ）羽佐島〜与島
・北備讃瀬戸大橋（キタビサンセトオオハシ）与島〜三つ子島
・南備讃瀬戸大橋（ミナミビサンセトオオハシ）与島〜番の州

愛媛県の今治市と大島を結ぶ吊り橋
橋の長さ – 全長4,105m

来島海峡大橋は、大島と今治を結ぶ世界初の三連吊橋です。
潮流速が速く複雑な海域に架かるため、船舶航行を考慮した設計で瀬戸大橋や明石海峡大橋の経験と最新技術が結集されています。

船名 – 阪九フェリー やまと
全長 – 195メートル
総トン数 – 16,292トン
航海速力 – 23.5ノット（43.52km/h)
旅客定員 – 663名
積載台数 – 乗用車188台、トラック277台

ロビーは5階の中央から最上階の7階まで吹き抜けていて開放感がありました。
大きなテレビもあります。
ロビーでは船内の無料Wi-Fiが使えました。

関西・九州のお土産やお菓子はもちろん、船内限定のオリジナルグッズ、飲み物、日用雑貨まで幅広く取り揃えられていました。
タオルやスリッパ、シャンプーやカミソリなどアメニティーグッズなども豊富でした。

プロムナードは6階のレストラン横にあります。
たくさん窓があるので、航海中の外の景色が見れます！

プロムナードには椅子と机があるので、持参したお弁当などを食べている方が沢山いました。

ゲームコーナーにはクレーンゲーム機やスロットマシンが数台設置されていました。
退屈しがちな船の中でも、ちょっとした遊び場があるのは良いですね。

ゲームコーナーは乗船時から入港までの間いつでも出入り可能です。

子供が遊べる場所もありました。
キッズルームには滑り台やアニメが放映されているテレビがあります。

ロビーの前にあるので、親御さんはロビーで座って子供を見守る事も可能です。
キッズコーナーは乗船時から入港までの間いつでも出入り可能です。

5階と6階に男性用と女性用トイレがそれぞれ2箇所ずつ、7階に1箇所あります。
トイレ内はとても綺麗で清潔でした。

5階の多目的トイレ内には赤ちゃん用の大きなおむつ交換台がありました。

車椅子に乗ったままでも十分動きやすい広さです。

喫煙所は5階と6階にそれぞれ2箇所ずつ、7階に1箇所あります。

ちょっと腰を掛けられる湾曲のポールが2つありました。

給湯室では冷えた水が飲めます。
給水機の近くに紙コップがあるので、喉が乾いたら給湯室に来ると喉が潤せます！

給湯器の最高温度は90度で熱いお湯も使えます！

自販機は飲み物以外にもカップラーメンやアイスクリームなどがありました。
自販機コーナーにはスマホが充電できる機械や料理が温められる電子レンジも備わっていました。

お弁当やパンなどを温めて食べられるのでありがたいです。

ちなみに、アルコール専用の自動販売機もありました！(ほぼビール)

リラックスルーム内には3台のマッサージチェアーがありました。
マッサージチェアーは1回200円で15分間利用できます。

リラックスルームは乗船時から乗船～入港前までいつでも利用可能です！

カラオケルームは5階の船内駐車場の近くにAとBの２部屋ありました。

1室3,000円で乗船から消灯前まで利用可能です。

船首部分に作られた展望ルームから見える景色がとても良かったです。
また、航海中は、ダウンライトによる落ち着いた空間が演出され、リゾート気分が味わえます。

船内のパブリックスペースとはまた全然違う落ち着いた雰囲気が漂っていました。

大浴場では男女それぞれ場所が異なり、青い暖簾(のれん)が男性用、赤い暖簾が女性用となっています。
大浴場の浴槽からは航海中の大海原が一望できます。

シャワールームの場所は大浴場の中にあります。
リンスインシャンプーとボディーソープの2つがありました。

シャワールームは節水対策で蛇口の押す強さによってお湯の出てくる時間が異なります。
私がシャワーを利用した時にお湯が出続ける時間を体感で計測してみたのですが最大で20秒程でした。

瀬戸内海の満点の星空やライトアップされた橋・街並みの夜景、そして早朝の大海原など様々な景色を見ることができます。

展望デッキにはちょっとした椅子やテーブルがありました。
3つの大橋を通過する時や出港時は乗客で賑わいを見せる時もあります。

レストランはとても広くて席数も豊富でした！

窓側には4人用のテーブル席もあるので、グループでも外の景色を楽しみながら食事が楽しめます。

船での醍醐味と言ったら海を眺めながらの食事。
船に乗った時は窓側の席がオススメです(^-^)

阪九フェリーのレストランはカフェテリア方式で料理１品毎に値段が設定されています。
自分が食べたい料理をトレイに乗せてレジへ持って行き料金を支払います。

飲み物は水・お湯・お茶が無料でおかわり自由です。