名門大洋フェリーきょうと乗船記！船内おすすめ部屋＆乗り方を解説

歴代最大の新造船「フェリーきょうと」の内装コンセプトは「古都のたたずまい」。

京都を感じさせる紅葉のオブジェや、富士が描かれた絵画などが展示されていました。

船乗り場 – 大阪南港
電車 – 大阪メトロ ニュートラムフェリーターミナル駅より徒歩 約4分
バス – 南港フェリーターミナル(バス停)より降車すぐ

堺東駅前(バス停)から南港フェリーターミナル(バス停)まで約23分(大人510円/子供210円)

乗船場 – 新門司港フェリーターミナル
バス – JR小倉駅(北口)専用バス停から連絡バスで約40分(無料)
バス – JR門司駅(北口)専用バス停から連絡バスで約20分(無料)

車椅子で無料連絡バスを利用する場合は、乗船１週間前までに電話で車椅子を利用すると伝える必要があるそうです。

一番高い部屋が23,100円、最安料金は7,480円です。
乗船券はweb予約をした方はスマホに表示されているQRコードを読み取ってもらうと乗船できます。

ネット予約すると20％オフの料金で乗船できるのでおすすめ！
乗船料金は時期によって異なるので最新の料金は公式サイトをご覧ください。

▼名門大洋フェリー 公式サイト 料金ページ
https://www.cityline.co.jp/fare

利用できる場所 – パブリックスペースのみ
使い方 – 1回30分、1日3回までで0時にリセット

名称 – 名門大洋フェリー フェリーきょうと
全長 – 195メートル
総トン数 – 15,025トン
航海速力 – 23.2ノット（42.96km/h)
旅客定員 – 675名
積載台数 – 乗用車140台、トラック162台

乗船口の目の前にあるエントランスは左右対称のシンメトリーデザインで特徴的な空間です。

関西・九州のお土産やお菓子はもちろん、飲み物、日用雑貨まで幅広く取り揃えられていました。

タオルやスリッパ、シャンプーやカミソリなどアメニティーグッズもたくさん販売されているので、シャワーグッズを事前に用意できなかった場合も安心。

船内限定のオリジナルグッズも是非チェックしてみてください。

テレビラウンジは大きな液晶テレビが設置されている休憩スペースです。
乗船中、テレビラウンジで過ごす方が数名いました。

6階は展望レストランの隣、7階の展望ラウンジの隣にありました。

プロムナードにはたくさんの窓と回転式椅子と長机があります。
プロムナードエリアの一番奥には車輌甲板の出入り口があるので、車で乗船された方は放送による下船案内が開始されたらここへ集まります。

子供が遊べる場所もありました。
キッズルームには滑り台やアニメが放映されているテレビがあります。

親御さんが座れるソファーもあるので座って子供を見守る事も可能です。
キッズコーナーは乗船時から入港までの間いつでも出入り可能です。

6階と7階に男性用と女性用トイレがそれぞれ2箇所ずつあります。
6階のツーリスト・コンフォートルームの近くにあるトイレだけ出入り口に扉がないので暖簾がかかっていました。

多目的トイレ内には赤ちゃん用の大きなおむつ交換台がありました。
シャワールームもあります。

多目的トイレ内のシャワールームにはシャンプー・リンス・ボディーソープの3種類が常備。
ドライヤーもあるので髪も乾かせます

ゲームコーナーにはクレーンゲーム機やスロットマシンが数台設置されていました。
退屈しがちな船の中でも、ちょっとした遊び場があるのは良いですね。

自販機は飲み物以外にもカップラーメンやアイスクリームなどがありました。
自販機コーナーには給水機、スマホが充電できる機械、料理が温められる電子レンジも備わっていました。

お弁当やパンなどを温めて食べられるのでありがたいです。

男女それぞれ場所が異なり、青い暖簾(のれん)が男性用、赤い暖簾が女性用となっています。
シャワールームに用意されているのはコンディショナー、シャンプー、ボディーソープの3つ。

シャワールームは節水対策で蛇口の押す強さによってお湯の出てくる時間が異なります。
私がシャワーを利用した時にお湯が出続ける時間を体感で計測してみたのですが最大で20秒程でした。

ドライヤーは2個しかないので、混み合っている場合は譲り合って使う感じです。
シャワールームは乗船時から乗船から入港前までいつでも利用可能です。

大浴場では男女それぞれ場所が異なり、青い暖簾(のれん)が男性用、赤い暖簾が女性用となっています。
大浴場の浴槽からは航海中の大海原が一望できます。

冷蔵ロッカーでは冷蔵が必要なお土産を保管することができます。
コインロッカーは貴重品やお土産などの大きな荷物を保管しておくのに便利です！

展望ラウンジは外の景色を室内から眺められる大きな窓がある休憩スポットです。
ラウンジ内にはソファーや椅子が設置されていました。

他のエリアよりも照明の数が少なく、落ち着いた雰囲気がありました。

喫煙室は各階に１か所ずつ設けられていました。
喫煙室内は天井に細長い換気口がり、腰をかける椅子も無く、灰皿とゴミ箱が用意されているだけでした。

瀬戸内海の満点の星空やライトアップされた橋・街並みの夜景、そして早朝の大海原など様々な景色を見ることができます。
3つの大橋を通過する時や出港時は乗客で賑わいを見せます。

乗船中3つの橋を見たのですが、明石海峡大橋が一番綺麗に見れました！

名門大洋フェリーきょうとの展望レストランは広く、店内の奥へ進むとソファー席もありました。
朝食と夕食をセットで購入すると通常2,600円が2,400円になり、200円お得に買えます！

▼名門大洋フェリー 展望レストランの詳細
https://www.cityline.co.jp/attraction/restaurant

夕食は料理の数が豊富でした。
中華料理、揚げ物、煮物など、どれも美味しかったです。

鰹のタタキが取り放題だったのですが、茹でエビが美味しかったので何回もおかわりしました。

エビは殻を剥いて食べる方もいましたが、私は殻付きのままで食べました。
ほんのわずかですが塩が効いていました。おすすめです！

朝食は夕食時に比べると油を使った料理がほとんどなく、あっさりした料理が多かったですね。

パンはバターロールと食パンの2種類ありました。パンコーナーの近くにコンベア式オーブンがあるので、焼いて食べることができます。
パンをコンベアに乗せてしばらくすると後ろから落ちて出てきます。2回乗せるとパンが焦げてしまったので1回だけで大丈夫そうです。

お米を食べる方は、カレーライスがおすすめ！
名門大洋フェリーのカレーは美味しいと評判なので乗船した方はぜひ召し上がってみてください！海を眺めながらの朝カレーは格別で美味しかったです。

兵庫県の神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋(アカシカイキョウオオハシ)
橋の長さ – 全長3,911m

明石海峡大橋は1998年に開通し、現在世界第2位の長さを誇る吊り橋です。(第1位はトルコにあるチャナッカレ海峡大橋4,608m)
明石海峡大橋は、印象的な美しさと先進的な技術により、日本国内外で観光名所として知られています。
また、本州と淡路島を結ぶ地域の交通インフラとしても重要な存在です。

岡山県の倉敷市と香川県の坂出市を結ぶ吊り橋
橋の長さ – 全長12,300m

瀬戸大橋は1988年に開通し、四国と本州を陸路で結ぶ重要な交通インフラとして機能しています。
6つの連なった橋の総称が瀬戸大橋というわけです。

・下津井瀬戸大橋（シモツイセトオオハシ）岡山〜櫃石島
・櫃石島橋（ヒツイシジマバシ）櫃石島〜岩黒島
・岩黒島橋（イワグロジマバシ）岩黒島〜羽佐島
・与島橋（ヨシマバシ）羽佐島〜与島
・北備讃瀬戸大橋（キタビサンセトオオハシ）与島〜三つ子島
・南備讃瀬戸大橋（ミナミビサンセトオオハシ）与島〜番の州

愛媛県の今治市と大島を結ぶ吊り橋
橋の長さ – 全長4,105m

来島海峡大橋は、大島と今治を結ぶ世界初の三連吊橋です。
潮流速が速く複雑な海域に架かるため、船舶航行を考慮した設計で瀬戸大橋や明石海峡大橋の経験と最新技術が結集されています。