ダイソーで300円で販売されているちょこっとストーブという商品。
もなかを割るように開けるだけで完成してしまう超コンパクトなストーブで使用時は薪、炭、固形燃料といったものが使用できるという優れものです。
安すぎるとすぐに壊れてしまうのではないか、熱による異臭なども気になる…という疑問を抱いてる方もいるかと思います。
今回は、実際に薪、炭、固形燃料それぞれを使ってちょこっとストーブを試してみたので早速ご紹介します!
ダイソーのBBQグッズは、別の記事でまとめて紹介しているので気になる方は是非チェックしてみてください!
ちょこっとストーブ
- 商品名:ちょこっとストーブ
- バーコード:4573150333077
- サイズ:使用時【約7.7cm×10cm×5.5cm】、収納時【約7.7cm×10cm×2cm】
- 材質:スチール(亜鉛メッキ)
- 価格:330円+税
手軽に使えるポケットサイズのストーブで、固形燃料を入れて五徳として使用できます。
取り出した状態は収納時なので小さくコンパクトです。
使用する際は、左右を掴んでパキッと割るような感じで折ります。
広げた時の角度は、台形のような形と凹型状態の2パターンありました。
どちらもカチッと角度が保持されるようになっていました。
半開きの台形型はシェラカップという登山などのアウトドアで使う底の部分が狭い炊事グッズを使用する場合などに使えます。
大きいメスティンのようなものは半開き状態で使用すると落下の危険があるので要注意です!
固形燃料を置く場所の下には空白があるので排熱対策もできています。
今回は全開で広げた状態で同じくダイソーで売られているメスティンを使ってご飯を炊いてみました。
ちょこっとストーブの上に乗せると数センチだけ浮くような感じになっています。
ちょこっとストーブを使って調理
鉄板に油を入れずに、厚めのベーコンを焼いてみました!
火力も十ビンと言って良いほど強いので、焼き目がつくのが割と早かったです。
晩酌も少しは華やかになると思います(笑)
今回使用したダイソーのミニ鉄板は別の記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
炭(木炭)
木炭はダイソーでも販売されているもの、ホームセンターで購入したものどちらでもOKです!
炭の熱は別の場所で温めておいたものを使用します。
炭1つでも十分熱が伝わってきてストーブには持ってこいでした(^-^)
炭でお湯を沸かす際は細々としたものを入れるのもいいのですが、冷めてすぐに灰になってしまうので大きい炭を1つ入れるのがポイントです。
薪
木の種類はなんでもいいのですが、長持ちするのは一般的な薪ストーブや暖炉で使う広葉樹のナラの木が一番よく燃えて長持ちします。
着火する際は、ティッシュペーパーなどを少しちぎって入れると着火しやすくなるのでおすすめです!
軽い木を使う際は、軍手に引っかかってしまう恐れがあるので気をつけておきましょう。
簡単キャンプファイヤーの出来上がりです。
ちょこっとストーブとしての本来の姿が見えたような気がしました。
薪を燃やした後、燃え尽きた木を捨てて冷ましたちょこっとストーブの様子を見てみました。
やはり焚き火のような高火力によって本体が黒く焼けてしまいました。
亜鉛メッキでできた商品はどんなものでも黒く変色するので仕方ないと思います。
ですが、機能面では大きな不具合等はみられず若干収納する時の折りたたみが鈍くなりましたが、何回か折りたたみを繰り返していると動きも元に戻ったので特に問題はありませんでした。
ちょこっとストーブで焚き火は流石に猛者すぎるので、木炭や固形燃料を置いて使用するぐらいの方がいいと思います。
ちょこっとストーブを実際に使ってみた感想
今回はちょこっとストーブをご紹介しました。
ダイソーグッズで様々な燃料を使った方法を試して分かったことは、焚き火をすると使用できる回数が一気に少なくなる恐れがあるので、無難にエタノールを含んだ固形燃料を使うと長く使えて便利だと思います。
消して焚き火で使えないということはないので、今回実際にやってみた内容を参考にチャレンジしてみるのもいいかと思います。
これから格安でミニBBQを楽しみたいという方の参考になれば幸いです。
よいBBQライフを(^O^)/
現在の内容、プランや料金などが異なる場合がありますので、お出かけの際は必ず事前に公式サイト等で情報を再度ご確認ください。