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すぐ壊れると話題のオルルド釣具のペン型釣り竿を使ってみた
本格的に釣りをしてみたいけど、旅行などに持って行こうとすると意外と荷物になるんですよね。オルルド釣具ペン型釣り竿
最小構成セット!みたいな物でも釣竿本体が大きいのでバックに1本入れるだけで割と容量がなくなりがち。
旅行先で近くに川や海があった時に陸から見える小さな魚をちょっと釣って楽しめたらなぁ〜というユーザーに向けて作られたと言っても過言ではない極小サイズの「ペン型釣竿」。
収納時は市販で売られている太めの油性ペンほどの大きさで、胸や足のポケットにも入るという優れものです。
ただやっぱり気になるのが耐久性や本当に釣れるのかという疑問。
私も以前から使ってみたいと思っていたのですが、通販などのレビューがなかなか悲惨だったのですごく悩みましたが今回思い切って購入してみました!
「どこに売っているの?」「組み立て方は簡単?」「強度はどれくらい?」と気になるポイントが色々あるので実際に使ってみることにしました。
それでは早速ご紹介します!
ペン型釣竿
- 商品名:オルルド釣具 テトルドB2
- 商品コード:qb300079
- サイズ:展開時-約100cm・収納時-約21cm
- 材質:グラスファイバー、アルミ合金
- 価格:2,025円(税込み)※Amazon価格
カラーバリエーションはレッド・ブルー・パープル・ゴールド・シルバー・ブラックの6色が販売されていました。
今回はブルーを購入してみました。
名前の通りブルーなのですが、私が通販で購入する際の写真は水色っぽい明るい物だったので水色を想定していましたが、到着したものは暗い青でした。
大きさも本当に小さく、100均で売られている一般的なサイズの油性ペンと比較してみた所、太さはほぼ同じで長さはペン型釣竿の方が油性マーカーのキャップ1つ分ほど長い感じです。
シャツやズボンのポケットにも入るサイズです。
サイズなのですが、展開時は約100cmで収納時は約21cmとのことでしたが、実際に測ってみると展開時は約97.8cmで収納時は約20cmでした。
四捨五入すれば100cmなので規定内だとは思います。
ペン型ロッドを分解してみたところ、リング状のパーツが全部で3つありました。
写真にはリング状のパーツが4つありますが、一番右端にあるリングはキャップの先端いついていたものが外れただけなので並べているだけです。
組み立てに必要なパーツは左3つともサイズが異なるリング状パーツです。
3つのリングパーツはペン型釣竿の取手部分の中に入っていました。
オルルド釣具のペン型釣り竿の組み立て方
一番長い大サイズのリングパーツをロッドの上から通して入れます。
通すときは、溝のある部分が下になるようにしてください。
大サイズのリングパーツは、一番下までスルスルと落ちて勝手に止まります。
ネジの溝がある部分を下にする理由は、釣竿のグリップ部と連結させるためです。
ペン型釣竿には溝がついているキャップが1つだけあるので、ロッド側の溝に合わせながら回して装着します。
ペンクリップが付いているキャップは取手部分に被せることができました。
釣りポイントを変える際に、クリップ部分に釣り針を挟んでおくと移動が楽になるかと思います。
2つ目は中サイズのリングパーツをロッドの先端から入れます。
中サイズのリングパーツは凸部分が下になるように通します。
今入れた凸型のリングパーツは糸を巻くためのリールを固定するためのパーツです。
最初に入れた大サイズのリングパーツの後側も凸型になっているので、中サイズのリングで挟むイメージです。
最後3つ目、小サイズのリングパーツは溝がついたナットのような感じです。
リールを締めて固定するので、なるべく強めに締めてください。
装着できたら完成です!
届いたリールが壊れていた
通販などで星1〜2のレビューを見ていると、「破損している」「ネタグッズにしてもひどい」「ドラグが効かない」「最低」となかなかのコメントが書かれていました(笑)
やはり当たり外れがあるんだなぁ〜と思っていたのですが、私が購入したものはリールの歯車が噛み合っておらず、ガラガラと音がして全くスプール部分が回らないという肝心な部分が破損していました。
返品する前に、とりあえず自分で直せる部分があるか確認してみた所、本来あるはずのネジが2つ入っていませんでした。
もちろんパッケージ内にも予備のネジが入っているわけがなく、ネジで締めて固定できていないのが理由でリールが空回りしている状態だということがわかりました。
代用できそうなネジを外し、2つあるネジ穴のうちの1箇所だけ固定してみたら無事にリールが回りました。(ひと安心)
リールのハンドルは折り畳みができるボタンが付いていました。
ハンドル部分にあるボタンを押すとハンドルが折りたためるので、なるべく小さく収納できます。
他のリールの併用はできなかった
リールが小さいので他のものを取り付けようと、普段使っているダイソーのリールを装着しようと試みたのですが大きすぎたようで装着できませんでした。
オルルド釣具のペン型釣り竿で実際に釣ってみた
テトラポットの近くにいる小魚をターゲットに釣りをしてみました。
餌はキビナゴを使用し、針はダイソーの仕掛けを使いました。
小さなヤマブキベラが釣れました!
糸を巻かずに、食いついたタイミングで竿を上に上げるだけなので、割と難易度の低い釣り方法ですが釣れました🐠
少し大きいヤマブキベラの場合だと、竿がガクンと下がるので糸を切らないように慎重に巻き上げると吊り上げられます!
ポイントを変えて、淡水と海水が混じり合い塩分濃度が低くなった海域「汽水域(きすいいき)」で投げ釣りをしてみると約15cmくらいの「コトヒキ」というスズキ目スズキ亜目シマイサキ科の魚が釣れました!
「ネタグッズにしてもひどい」という口コミも目立ちましたが、ハズレを引かなければ一般的な小ぶりサイズの魚であれば釣れることがわかりました。
やはりネタグッズにしてもひどかった
結論、今回購入したペン型釣竿の「テトルドB2」は大ハズレでした(笑)
1回投げただけなのですが、修理できたはずのリールの歯車もバグってしまったタイミングでヒットし、さらに追い打ちをかけるようにハンドルが取れました(笑)
最終的には飛び出した糸を手で手繰り寄せて、竿全体に糸を巻きつけて回収しました。
魚も無事に釣れました(もう最初から手で釣ったほうが良かったと思った)
輸入品には当たり外れがあると思うのですが、輸入販売するすべての商品にはやはり目を通して欲しいところですね。
検品は大事!!
オルルド釣具のペン型釣り竿を使ってみた感想
今回はオルルド釣具で購入した「テトルドB2」のペン型釣竿を実際に使ってみました。
噂で聞いたことがあるペン型釣り竿で、どんなものか実際に使ってみましたが今回はなかなか悲惨な結果となりましたが一応釣れるということが検証でわかりました。
私がもし次に安価なペン型釣竿を購入するならジョークグッズ感覚で購入し、友人2~3人で使うときは「サドンデス釣りゲーム」という感じで壊れる前に何匹釣った方が勝ちみたいなゲームを開催して使うと思います(笑)
ペン型釣竿はさまざまな種類があるので、次は品質がある程度高いペン型釣竿を使って紹介できればと思います。
これから釣りへ行く方はお気をつけて行ってらっしゃいませ!
良い釣りライフを\(^O^)/
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